先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第262号
窓・壁理論入門10 壁理論3 検証編!!
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第261号
窓・壁理論入門9 壁理論2
出来高とヒゲと壁について
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
窓・壁理論入門9 壁理論2 出来高とヒゲと壁、その本質
をご紹介します。
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(チャートby インヴァスト証券くりっく365
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?invast365 )
■窓・壁理論って何だっけ?
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窓・壁理論とは、経済アナリストの黒岩 泰氏が提唱しておられる
テクニカル分析手法で、
(※ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mado )
チャート上に出現する
・「窓」(Gap)、
と
・「壁」(具体的には、ヒゲ)
に注目してそれらを相場分析に利用するものです。
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大きなトレンドを分析するというよりも、
根源的な相場の力学に着目した、
レジスタンス・サポート分析です。
■はいはい、で、壁って何?
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(チャートby インヴァスト証券くりっく365
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?invast365 )
壁理論というのは、簡単に言うと、
「出来高を伴ったヒゲ」の形成に注目することで、
「壁」(強固なレジスタンス、サポートのようなもの)の存在を
推定していく理論になります。
黒岩氏によれば、「壁」とは、
「出来高が多い価格帯 のことを指し、
株価の動きを阻止するもの」
とのことです。
そしてその背後には、
「株価は価格帯別出来高の多いところから、
価格帯別出来高の少ないところに動く」
という力学が働いている、と黒岩氏は喝破します。
■!!??意味がわからんぞゴルア!
「出来高が多い価格帯」、「価格帯別出来高」
とは何なのか?
「株価は価格帯別出来高の多いところから、
価格帯別出来高の少ないところに動く」
とはどういうことなのか?
簡単に結論だけ申し上げますと、
「出来高が多い価格帯」、「価格帯別出来高」
というのは、
↓のようなイメージです。
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そして、
「株価は価格帯別出来高の多いところから、
価格帯別出来高の少ないところに動く」
というのは、
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の図で言えば、
下の価格帯の出来高が厚く、
上の価格帯の出来高が薄い場合は、
上昇方向へ動く力が働く、
ということです。
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の例では実際にはそうなっていませんが、
そういう仮説ということです。
そして、
「壁とは、
出来高が多い価格帯 のことを指し、
株価の動きを阻止するもの」
というのは、
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の図で言えば、
12:45に形成された長大な下ヒゲあたりにできた
「出来高が多い価格帯」のことで、
たしかにその後サポート機能(=壁)を果たしていることがわかります。
わかりにくい説明になってしまいましたが、
黒岩氏は著書では図を多用して説明しておられるので、
興味のある方は本をご覧になってください。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mado
長い説明になってしまいましたが、
結論は、
出来高を伴う長大なヒゲが示現したら
壁(サポート、レジスタンス)の形成を想定すべし、
ということです。
そして、FXではその判定のために、
くりっく365の出来高情報が
意外と役に立つようです。
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■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
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FXCM(旧フォーランド) DRV分析チャート 【無料】
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【2】 ぱっと見テクニカル
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フォーメーション分析入門
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【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
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日足の区切りはNYクローズ採用。
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外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
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【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
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■ 次回予告
次回は、
窓・壁理論入門10 壁理論3 検証編
をご紹介いたします。
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