2011/11/03 (木)21:45
ECB政策金利
結果 1.25% サプライズ!!利下げ!!悪材料!!
予想 1.50%
現行 1.50%
22:30ごろから ECB総裁ドラギ会見
「インフレは2012年には2%以下に」
「向こう数ヶ月は2%上回る見通し,中期的には安定」
「金融市場の緊張は下半期および来年にかけての成長を鈍らせる」
「経済の下ブレリスクが増している」
「物価圧力は引き続き緩やか」
「すべての非標準的措置は一時的なもの」
「低金利が景気を支援する」
「EUの銀行資本増強の決定を歓迎」
「銀行の健全なバランスシートが金融市場への負のフィードバックを減らす鍵に」
「流動性供給体制で、ユーロ圏銀行の流動性に問題生じないこと確実に」
「ユーロ圏経済、新興市場の成長の恩恵受けると引き続き予想」
「成長への下方リスク、金融市場・エネルギー価格・保護主義・世界不均衡などに起因」
「インフレリスクは概ね均衡、今日の決定で考慮した」
「間接税などがインフレ上振れリスク」
「予想下回る成長が下振れリスク」
「インフレ圧力は現状では弱まる見通し」
「今日の利下げ決定は全会一致、市場の弱まり受け決定」
「イタリア債利回りに注目したわけではない」
「持続的に債券利回りを低下させることできない」
「ユーロ離脱は条約にはない」
ECB政策金利は、市場予想外の、利下げの断行となりました。
ギリシャの突然の国民投票騒動に加えて、
サプライズの悪材料です。
また、その後の新ECB総裁ドラギ発言も、
基本的には悲観的な内容でした。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
ユーロ暴落
となるのが自然に思えます。
では、この材料を受けて、
机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・ユーロドル の値動き
・ユーロ円 の値動き
・ポンドドル の値動き
・ポンド円 の値動き
・ドル円 の値動き
・原油 の値動き
・金 の値動き
・NYダウ の値動き
5分足 下記のチャートでは14:45が日本時間21:45 ECB金利
ユーロドル 5分足