■今週の超重要経済指標・イベント

月曜早朝未来レート→こちら

月曜日 Mon Oct 4 
All Day  AUD     Bank Holiday       シドニー休場(レイバーデー)
  

火曜日 Tue Oct 5 
4:00  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks      
8:30  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks      
9:30  AUD     Retail Sales 小売売上高  
9:30  AUD     Trade Balance 貿易収支 
正午頃 日銀政策金利
12:30  AUD     Cash Rate RBAキャッシュターゲット    
12:30  AUD     RBA Rate Statement
       
16:30  JPY     BOJ Press Conference  BOJ総裁シラカワ会見
23:00  USD     ISM Non-Manufacturing PMI ISM非製造業景況指数  
  

水曜日 Wed Oct 6 
21:15  USD     ADP Non-Farm Employment Change ADP全国雇用者数
    

木曜日 Thu Oct 7 
9:30  AUD     Employment Change  雇用者数変化  
9:30  AUD     Unemployment Rate  失業率
17:30  GBP     Manufacturing Production 鉱工業生産
Tentative  GBP     MPC Rate Statement   
20:00  GBP     Official Bank Rate BOE政策金利発表 
20:45  EUR     Minimum Bid Rate   欧州中銀金融政策発表  
21:30  EUR     ECB Press Conference     トリシェ会見
21:30  USD     Unemployment Claims   新規失業保険申請件数

過去のBOE,ECB政策金利前後の値動きはこちらでまとめています。
  

金曜日 Fri Oct 8 
20:00  CAD     Employment Change 雇用者数変化  
20:00  CAD     Unemployment Rate   失業率 
21:30  USD     Non-Farm Employment Change 非農業部門雇用者数 
21:30  USD     Unemployment Rate   失業率

   

過去の米雇用統計前後の値動きはこちらでまとめています。
(常識では理解不能な滅茶苦茶な値動きが多いので注意)

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)


■相場観

    

■各マーケット概観 4時間足  

fxfxg5030.jpg

※このチャートを見る方法

※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金

   

  

各日足  純然たるドル安 この流れの中でドル買い介入は難しそうだが、財務省・日銀の次の手は?

fxfxg5031.jpg

前回の為替介入、2004年テイラー・溝口介入の時のドル円の値動きを調べてみました
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2010/09/2004.html

  

       

■ドル円

  

≪月足≫

fxfxg5032.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

財務省&日銀の介入で史上最安値は守ったものの、

本当に守りきれるのか、怪しい展開になってきた。

9/24金曜日に、日銀砲第二弾ぽい値動きが観察されたが、

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2010/09/post_489.html

結局真相はうやむやのままで、

値動きとしても6時間ほどで完全に元の位置に戻ってしまった。

何がしたかったのかよく分からない値動きとなった。

   

あくまでも月足では流れは下向きのまま。

こんな難しい相場に無理して参加する必要は全くない。

様子見が一番。

   

   

≪週足≫

fxfxg5033.jpg

一目均衡表:弱気(雲で反落)

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

雲にブチ当たって反落。

介入があったものの、流れは依然下向き。

   

  

≪日足≫ 

fxfxg5034.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

【戦略】

難しいところにわざわざ手を出す必要は全くない。

基本的にはしばし様子見。

  

ただ、日銀砲は一発限りのモノではなく、

過去の例を見ると、継続的断続的に発射されるようだ。

今週あたり投機筋が安値を試しにいったら

日銀砲がぶっ放されるだろうから、日銀砲発射を確認したら、

超短期で流れに乗る(超短期でドル円ロング)ということをやってみたい。

    

   

■ユーロドル

  

月足

fxfxg5035.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

巨大な1-2-3-4-5(巨大なⅠ)ーA-B-C(巨大なⅡ)(エリオット波動理論)を

2000年~2010年の10年かけて形成、

次の上昇五波動(巨大なⅢ)に入ったのではないかと見ています。

   

  

週足

fxfxg5036.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:明確に強気転換!!

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

第三波動形成中か。

ダウ理論トレンドも明確に強気に転換。

というわけで売りは無し。

この第三波動は61.8%戻しの1.389で頭を押さえられ、

雲の上まで反落して調整(第四波動)、

その後、トレンドラインの1.45あたりまで逝き(第五波動)、

その後暴落するのではないかというのが

現在のシナリオです。

  

  

日足

fxfxg5037.jpg

一目均衡表:基本強気

ダウ理論:アップトレンド

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

    

【戦略】

強固なレジスタンスの1.292突破で追従買い

1.2932 買い 10万ユーロ アホールド中

想定していたターゲット圏に到達し、すでに、いつでも利益確定できる体制に入っています。

利益確定準備態勢♪

  

  

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート  

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の写真ギャラリー・壁紙

  

浜松町の夕景

DSC_8390.jpg

(ニコンD90で撮影)

  

     

■今週の相場格言

  

(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)

いつも同じサイクルをたどる。

相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。

相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいって

さらに多くの人が買いにくる。

次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)

そして最後に魔法の段階に到達する。

人々はヒステリーのように買いたがる。

相場は永遠に上がり続けると思うからだ。

そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。

全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。

『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』 
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より