■今週の超重要経済指標・イベント

月曜早朝未来レート→こちら

月曜日 Mon Sep 27 
22:00  EUR     ECB President Trichet Speaks   トリシェ発言
  

火曜日 Tue Sep 28 
17:30  GBP     Current Account   経常収支
23:00  USD     CB Consumer Confidence  消費者信頼感指数
  

水曜日 Wed Sep 29 
8:50  JPY     Tankan Manufacturing Index  日銀短観
18:30  CHF     KOF Economic Barometer  KOF先行指数  
  

木曜日 Thu Sep 30 
10:30  AUD     Building Approvals 住宅建設許可件数  
21:30  CAD     GDP  
21:30  USD     Unemployment Claims  新規失業保険申請件数  
23:00  USD     Fed Chairman Bernanke Testifies  バーナンキ議会証言
    

金曜日 Fri Oct 1 
3:30  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks   バーナンキ発言   
16:15  CHF     Retail Sales 小売売上高
23:00  USD     ISM Manufacturing PMI ISM製造業景況指数

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)


■相場観

    

■各マーケット概観 4時間足  

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※このチャートを見る方法

※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金

日銀砲の発射で、世界バブル経済の歯車が回り始めたか?

  

各日足

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前回の為替介入、2004年テイラー・溝口介入の時のドル円の値動きを調べてみました
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2010/09/2004.html

ドルインデックス 明確にダウントレンド

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■ドル円

  

≪月足≫

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※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

財務省&日銀の介入で史上最安値は守ったものの、

本当に守りきれるのか、怪しい展開になってきた。

9/24金曜日に、日銀砲第二弾ぽい値動きが観察されたが、

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2010/09/post_489.html

結局真相はうやむやのままで、

値動きとしても6時間ほどで完全に元の位置に戻ってしまった。

何がしたかったのかよく分からない値動きとなった。

   

あくまでも月足では流れは下向きのまま。

こんな難しい相場に無理して参加する必要は全くない。

様子見が一番。

   

   

≪週足≫

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一目均衡表:弱気(雲で反落)

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

雲にブチ当たって反落。

介入があったものの、流れは依然下向き。

   

  

≪日足≫ 

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一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

【戦略】

難しいところにわざわざ手を出す必要は全くない。

しばし様子見。

  

ただ、日銀砲は一発限りのモノではなく、継続的断続的に発射される。

今週あたり投機筋が安値を試しにいったら

日銀砲がぶっ放されるだろうから、日銀砲発射を確認したら、

超短期で流れに乗る(超短期でドル円ロング)ということをやってみたい。

    

   

■ユーロドル

  

月足

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一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

ついに、月雲を下抜け。

エリオット波動的に見ると、

第四波動のボトムと思われる1.16はきわめて重要なサポートとなる。

(理由は エリオット波動理論 参照。サポートとしての第四波動の理論。 )

   

基本的には、A-B-C修正波動(巨大な第二波動)が完了、

新たな上昇5波動(巨大な第三波動)が始まったと見るが、

1.16を割った場合、現在の波動が修正波動A-B-CのうちC波動ではなく、

下降推進波動第三波と見るべきことを意味し、

さらなる猛烈な下落を示唆するため、そのリスクシナリオには留意が必要。

  

とりあえず現在の相場観としては

暴落相場の最終章に入っているものと見ている。

(修正波動A-B-Cとのシナリオを支持)

   

  

週足

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※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:明確に強気転換!!

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

第三波動入りか。

ダウ理論トレンドも明確に強気に転換。

というわけで売りは無し。

  

  

日足

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一目均衡表:基本強気

ダウ理論:アップトレンド

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

    

【戦略】

強固なレジスタンスの1.292突破で追従買い

1.2932 買い 10万ユーロ アホールド中

1.35で一旦手仕舞いの予定。

(おそらくその前後でGoldも史上最高値1300ドルを付け、達成感売りとなるのでは)

その後、日足が第四波動の調整を経て、

第五波動で1.38まで到達するというシナリオを考えています。

  

  

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート  

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の写真ギャラリー・壁紙

  

日本三大夜景、函館の夜景

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(ニコンD90で撮影)

  

※神戸の夜景(日本三大夜景)

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※長崎の夜景(日本三大夜景)

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■今週の相場格言

  

本書には、単純明快なテーマがいくつかある。
  
まず第一に、人の心はいつの世も変わらず、
  
変わるのは人々の顔ぶれであり、財布の中身であり、
  
カモにされる連中であり、株価を操ろうとする連中であり、
  
戦争であり、天災であり、技術であるということだ。
  
しかしそうした要素がいかに変化しようと、株式市場は変わらない。
  
なぜか。
  
人の心が変わらず、人の心こそが市場を動かすとすれば、
  
市場もまたいつの世も変わらないのだ。

『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より