■今週の超重要経済指標・イベント

月曜早朝未来レート→こちら

月曜日 Mon Jul 12
03:30 ワールドカップ決勝戦  オランダ対スペイン
17:30  GBP     Final GDP
23:00  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks   バーナンキ発言 
  

火曜日 Tue Jul 13 
17:30  GBP     CPI    消費者物価指数
18:00  EUR     German ZEW Economic Sentiment ZEW景況感調査 
21:30  CAD     Trade Balance 貿易収支  
21:30  USD     Trade Balance   貿易収支  
   

水曜日 Wed Jul 14 
7:45  NZD     Retail Sales 小売売上高
12:05  AUD     RBA Gov Stevens Speaks スティーブンス発言     
All Day  EUR     French Bank Holiday パリ休場(フランス革命記念日)   
17:30  GBP     Claimant Count Change  失業保険申請件数 
21:30  USD     Retail Sales 小売売上高(個人消費の動向)
  

木曜日 Thu Jul 15 
3:00  USD     FOMC Meeting Minutes FOMC議事録    
正午ごろ 日銀政策金利 
Tentative  JPY     BOJ Press Conference   白川会見
21:30  USD     PPI 生産者物価指数  
21:30  USD     Unemployment Claims 新規失業保険申請件数 
23:00  USD     Fed Gov Nomination Hearings      
23:00  USD     Philly Fed Manufacturing Index フィラデルフィア連銀指数
  
  

金曜日 Fri Jul 16 
7:45  NZD     CPI 消費者物価指数
21:30  USD     Core CPI 消費者物価指数  
22:00  USD     TIC Long-Term Purchases 対米証券投資  
22:55  USD     Prelim UoM Consumer Sentiment ミシガン大消費者信頼感指数

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)


   

■相場観

    

■各マーケット概観 4時間足  

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※このチャートを見る方法

※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金

欧州危機?何それ?状態。

欧州危機は根本的には何も解決されていないわけだが、あれよあれよという間にユーロが爆上げ。

NYダウもちゃっかり爆上げ。クロス円も爆上げ。いつの間にやらバブル再開モードに。

結局、投機が好き放題やってるだけで、値動きには深い意味はない。

もっともらしい理由をつけるニュースに振り回されないように気をつけたい。

    

   

各日足

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■ドル円

  

≪月足≫

fxfxe1062.jpg   ※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

基本的には、数年単位の上昇トレンドに転換済みと考えるが、

現在その押し目中と見る。

   

   

≪週足≫

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一目均衡表:弱気(雲で反落)

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

雲にブチ当たって反落。

トレンドラインを割り、きわめて重要な価格水準である87円を一瞬だけ突破。(86.96)

単なるストップ刈りの可能性もあるが、定石ではこれはさらなる下落を示唆しており、

安易に飛びついて買うのは非常に危険。(安値更新に買い無し)

   

  

≪日足≫ 

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一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気転換

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

【戦略】

88.89でドテン売り 10万ドル → 87.11で全て利食い。

重要なトレンドラインを割ったばかりで、買いはNG、

一方、87がガチガチに固く逆三尊の可能性もあり売りも仕掛けにくいので、

しばらく様子見。

87を割った場合は売りで参戦。

   

    

■ユーロドル

  

月足

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一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

ついに、月雲を下抜け。

エリオット波動的に見ると、

第四波動のボトムと思われる1.16はきわめて重要なサポートとなる。

(理由は エリオット波動理論 参照。サポートとしての第四波動の理論。 )

そこを割った場合、現在の波動が修正波動A-B-Cではなく、

下降推進波動第三波と見るべきことを意味し、

さらなる猛烈な下落を示唆する。

  

が、とりあえず現在の相場観としては

暴落相場の最終章に入っているものと見ている。

永遠の冬、永遠の嵐はない。

日足の三役好転で買いに追従したい。

   

  

週足

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※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:三役逆転

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

残念ながら、週雲を下方ブレイク。

基本的な相場観は、下向きに転換。

まだ買えるチャートではない。

   

  

日足

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一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気転換

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

     

トレンドラインできれいに頭を叩かれた。

ユーロドルは本当に分かりやすくて好きだ。

    

【戦略】

しばし様子見。

日足のトレンドライン、雲を上抜けたら買いで追従したい。

(週足の50%戻しがターゲット)

  

     

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート  

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の写真ギャラリー・壁紙

  

汚泥の中で美しく咲く蓮華

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(Nikon D90+TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1、AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF) )

(クリックすると大きな画像がダウンロードできます。壁紙にどうぞ。 ブラウザで開いて、右クリックで「背景に設定」でも壁紙にできます。)

  

   

■今週の相場格言

 

(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)

いつも同じサイクルをたどる。

相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。

相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいって

さらに多くの人が買いにくる。

次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)

そして最後に魔法の段階に到達する。

人々はヒステリーのように買いたがる。

相場は永遠に上がり続けると思うからだ。

そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。

全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。

『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』  第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より