■今週の超重要経済指標・イベント
月曜日 Mon May 31
9:25 EUR ECB President Trichet Speaks トリシェ発言
9:25 USD Fed Chairman Bernanke Speaks バーナンキ発言
21:30 CAD GDP
火曜日 Tue Jun 1
10:30 AUD Retail Sales 小売売上高
13:30 AUD Cash Rate RBAキャッシュターゲット
13:30 AUD RBA Rate Statement RBA声明
22:00 CAD Overnight Rate 加中銀政策金利発表
22:00 CAD BOC Rate Statement BOC声明
23:00 USD ISM Manufacturing PMI ISM製造業景況指数
水曜日 Wed Jun 2
10:30 AUD GDP
16:15 CHF Retail Sales 小売売上高
23:00 USD Pending Home Sales 中古住宅販売保留
木曜日 Thu Jun 3
10:30 AUD Trade Balance 貿易収支
21:15 USD ADP Non-Farm Employment Change ADP全国雇用者数
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
23:00 USD ISM Non-Manufacturing PMI ISM非製造業景況指数
金曜日 Fri Jun 4
0:15 USD Fed Chairman Bernanke Speaks バーナンキ発言
20:00 CAD Employment Change 雇用者数変化
20:00 CAD Unemployment Rate 失業率
21:30 USD Non-Farm Employment Change 非農業部門雇用者数
21:30 USD Unemployment Rate 失業率
※過去の米雇用統計前後の値動きはこちらでまとめています。
(常識では理解不能な滅茶苦茶な値動きが多いので注意)
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
■相場観
■各マーケット概観 4時間足
※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金
各日足
■ドル円
≪月足≫
一目均衡表:弱気
ダウ理論:強気転換
ついに、ダウ理論トレンドが転換。
これから数年(2~3年)は基本戦略は買い。
これから数年かけて、また新たなバブルが形成され、そして儚くはじけることだろう。
歴史は繰り返す。
諸行無常。
≪週足≫
一目均衡表:ニュートラル 雲抜け寸前でガツンと頭を叩かれた
ダウ理論:弱気転換
※羽黒法についてはこちらで解説しております。
雲突破を巡って、もの凄い攻防。
基本的には買い場探し。
≪日足≫
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
雲の下で滞空。
【戦略】
88Lowで買い、88下抜けで損切り
■ユーロドル
月足
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
ついに、月雲を下抜け。
長期的な下落トレンドに転換と見る。
とりあえず、2008年10月安値1.2329がターゲットの流れと思われる→到達済み。
次のターゲットは1.16~1.14。
なお、エリオット波動的に見ると、
第四波動のボトムと思われる1.16はきわめて重要なサポートとなる。
(理由は エリオット波動理論 参照 )
そこを割った場合、現在の波動が修正波動A-B-Cではなく、
下降推進波動第三波と見るべきことを意味し、
猛烈な下落を示唆する。
週足
※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:三役逆転
ダウ理論:弱気
残念ながら、週雲を下方ブレイク。
基本的な相場観は、下向きに転換。
日足
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
【戦略】
1.27上方ブレイクで追従買い。(ダブルボトム)
■ドルインデックス、ドルインデックスチャート
■今週の未来レート
GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)
SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)
Yahoo! Finance クオート (未来レート3)
OANDA FXTrade(未来レート4)
Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)
■今週の写真ギャラリー・壁紙
大阪の夕景、夜景(Nikon D90+AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II )
(クリックすると大きな画像がダウンロードできます。壁紙にどうぞ。
ブラウザで開いて、右クリックで「背景に設定」でも壁紙にできます。)
■今週の相場格言
(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)
いつも同じサイクルをたどる。
相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。
相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいって
さらに多くの人が買いにくる。
次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)
そして最後に魔法の段階に到達する。
人々はヒステリーのように買いたがる。
相場は永遠に上がり続けると思うからだ。
そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。
全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より