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FX・株のテクニカル分析入門 第145号 

TPA理論 その4 プライスアクション理論

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


   

FX・株のテクニカル分析入門 第144号 

TPA理論 その3 タペストリー第2理論

   

  
     
      
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
    
    
    
    
    
  さて、本日は
    
  タペストリー・プライスアクション(TPA)理論 その3 
    
  タペストリー第2理論
    
  をご紹介します。
    
    
    
    

■TPA理論って何だっけ?
    
    
  タペストリー・プライスアクション理論(TPA理論)とは、
    
  日本人が書いた相場書籍で抜群の高評価を得ている
    
  『生き残りのディーリング』
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ikinokori
    
  の著者として有名な矢口新氏が
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/yaguchii.jpg
    
  2009年に上梓された『テクニカル指標の成績表』
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tecseiseki
    
  で公開された、
    
  マーケットの価格変動の本質について説明した理論です。
    
    
  ※『生き残りのディーリング』は、
  弊サイトでのFX書籍人気ランキングでトップ2を堅持しています。
  http://hikaku.fxtec.info/x/vote/vote.cgi?_mode=view&id=1156751983
     
    
    
    
  ■タペストリーってどういう意味だっけ?
    
    
  タペストリーとは tapestry :「つづれ織」
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/Tapestry.jpg
    
  の意味で、
    
  太い横糸で縦糸を包み込むことで、
    
  縦糸を見えないようにして
    
  横糸だけで絵柄を表現する織物の技法のことです。
    
    
    
  また、プライス・アクションとは
    
  price action:「値動き」という意味です。
    
    
    
  つまり、タペストリー・プライスアクション理論とは、
    
  市場の価格変動を、
    
  「つづれ織り状に変動する値動き」
    
  としてモデル化し、
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/tapestryprice.png
    
  その本質の説明を試みた理論ということになります。
     
    
    
  なお、タペストリー・プライスアクション理論では、後ほど詳述しますが、
    
  ・「太い横糸」に相当するのがトレンド・実需、
    
  ・「縦糸」に相当するのがボラティリティ・投機、
    
  にたとえられています。
     
     
    
    

■はいはい、で、タペストリー第2理論ってなんやねん?
    
    
  タペストリー第2理論とは、
    
  ● 「市場の価格変動は

 キャピタルゲイン狙いの「時間制限のある売買」によって作られ、
    
    トレンドは

 実需や長期投資などの「保有」によって作られる」
 
   
  という仮説です。
    
  モデル図
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/tapestry02.png

tapestry02.png
    
    
    
    

■意味が分からんぞ・・・
    
    
  タペストリー第1理論は、
    
  ●「市場価格は ポジションの 量と 保有期間 により変動する」
     
  という仮説でした。
    
    
    
  このうち、 「保有期間」 に注目して第1理論を敷衍させたものが
    
  タペストリー第2理論です。
    
    
    
  すなわち、
    
    
  ●短期保有:キャピタルゲイン狙いの「時間制限のある売買」、投機による売買
    
     → ボラティリティ
     
     
  ●長期保有、永久保有(買い切り売り切り):実需や長期投資
    
     → トレンド
 
 
  ということになります。
    
    
    
     

■はいはい、だから何?何が言いたいんや?
    
    
  結局のところ何が言いたいかというと
    
  「日々の上げ下げ、ボラティリティ、意味不明の乱高下は、相場につきものである。
    
  そしてその些細な上げ下げをもっともらしく解説する後講釈も市場には溢れており、
    
  それらに一喜一憂して、右往左往する人が多い。
    
  しかし、そのような些末な上下には振り回されず、
    
  長期的なトレンドをしっかりと見極めることが重要だ。」
 
  
  ということだと思います。
    
    
    
     
  以上がTPA第2理論のあらましです。
    
    
    
    
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
    
    
    

■テクニカル分析ツール
     
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  それぞれに利点があるので、
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  みんなのFX
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  MJ
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
    
   
   
  【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
   
    
  【5】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
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  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   
    
    
  【6】 GFT DealBook (中級以上向け)
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  一目均衡表の表示にはおすすめしません。
  ※最新のDealBook 360だと問題なしです。
  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
  【7】 MetaTrader 4(中級以上向け)
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  日足で利用するには色々と知識が必要です。
  自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
    
   
   
    
  ■ 次回予告
   
   
  次回は、
    
  タペストリー・プライスアクション理論 その4 プライスアクション理論
    
  をご紹介いたします。
    
    
    
    
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