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FX・株のテクニカル分析入門 第138号 

強弱レシオ その2 売買サイン

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


    

FX・株のテクニカル分析入門 第137号 

強弱レシオ その1 基本編

  
     
      
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
     
    
  さて、皆様ご存じかと思いますが、
    
  先月10月31日(土)早朝に、くりっく365のマーケットメイカーが
    
  南アフリカランド円で異常値を出しました。
    
  本来はその異常値を無効として処理すれば済む話なのですが、
    
  そのムチャクチャな異常値を、東京金融取引所(TFX)が
     
  正常なレートである!と宣言して客の強制ロスカットを強行したことから
    
  マーケットが大混乱におちいりました。
     
  この事件については被害者の方がまとめサイトを開いておられます。
     
  http://www40.atwiki.jp/clickfxtrouble/
    
     
  この件については私もブログでもご紹介いたしまして、
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/11/365_3.html
    
  11/6にくりっく365が異常値を認めて被害者救済を発表したことで
    
  解決と考えておりましたが
    
  どうやら全面的な解決には至っていないようです。
    
    
    
  私は今回の件での被害はありませんでしたが、
    
  この問題は決して他人事ではないと思っております。
    
  問題の推移、TFX、某マーケットメイカーの対応、
    
  そして集団訴訟の行方を見守りたいと思います。
   
   
   
   
  さて、本日は 強弱レシオ をご紹介します。
    
      
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxs6017.JPG

fxs6017.JPG
    
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime (無料)
   
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxs6018.JPG

fxs6018.JPG
    
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland (無料)
    
    
    
      
  ■強弱レシオ?何やそれは?
    
    
  強弱レシオとは、
    
  相場のエネルギー状態を表すAレシオと
      
  人気を表すBレシオ
を算出し、
    
  それぞれ単独または複合させて、
    
  売り買いの判断に用いるテクニカル指標です。
    
  エネルギーと人気のバランスで相場を読もう
    
  というコンセプトのようです。

※なお、レシオとはratio のことで、「割合、比率」の意味です。
    
    
  ※「人気」と相場について(ダウ理論第五法則)
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/09/fx23.html
    
    
    
    
  ■Aレシオ?Bレシオ?なんじゃそりゃ?????
    
    
  以下、Aレシオ(エネルギー)とBレシオ(人気)の計算方法です。
    
    
  ●Aレシオ=強エネルギーのn日間合計÷弱エネルギーのn日間合計× 100
     
  強エネルギー=高値-始値 (始値からどれだけの高値を付けたか)
    
  弱エネルギー=始値-安値 (始値からどれだけの安値を付けたか)
      
    
    
  ●Bレシオ=強人気のn日間合計÷弱人気のn日間合計× 100
    
  強人気=高値-前日終値 (前日終値からどれだけの高値をつけたか)
    
  弱人気=前日終値-安値 (前日終値からどれだけの安値を付けたか)
    
    
    
    
  ■いまいち違いが分からんな・・・
    
    
  要は、
    
  ●Aレシオ
   =始値 を起点とした上下の振幅
   →純粋な売り買いのエネルギー(ザラ場の売り買いの均衡)
   →エネルギーの転換、下落時の反転を分析するのに用いる
    
    
  ●Bレシオ
   =前日終値 を起点とした上下の振幅
   →前日終値から寄りつきまでの「窓」も含めて評価する
   →このため、マーケットのヒステリー、過熱感(ある意味の「人気」)を表現
   →相場の過熱感、天井を見極めるのに用いる

    
    
  ということです。
    
    
  普通、相場の人気を定量化する方法としては
    
  出来高を見るのが定番だと思いますが、
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/09/fx23.html
    
  前日終値から寄りつきの乖離(窓)を利用することで
    
  人気を計測
しようというのは、
    
  おもしろい発想だと思います。
    
    
    
  この点、株だと前日終値と当日寄り付きが乖離して始まるのは
    
  珍しいことではなく、
    
  Bレシオは300、400など派手に上下します。
    
  トヨタ自動車株
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxs6020.JPG

fxs6020.JPG
    
    
  しかし、為替は基本的に24時間稼働のため、
    
  前日終値と当日寄りつきの乖離がほとんどありません。
 
(週をまたぐ場合に窓が開く場合が時々ある。)
    
  このため、為替におけるBレシオはAレシオとほとんど変わりません。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxs6018.JPG


    
    
    
    
  ■はいはい、で、どうやって売買すればええねん?
    
    
  基本的な見方としては、
    
    
  ●売りシグナル
  Aレシオ:150%近辺
  Bレシオ:200%~300%近辺
  AB複合:BレシオがAレシオを上から下に抜けた時
    
    
  ●買いシグナル
  Aレシオ:60%近辺
  Bレシオ:30%~70%近辺の推移から上に抜けた時
  AB複合:BレシオがAレシオを下から上に抜いた時

    
    
  などと言われています。
    
  詳しくは次号でご紹介します。
    
      
    
    
  ■はいはい、でもいちいち強弱レシオを自分で計算するのは面倒くさいの~
    
    
  自分で強弱レシオを計算すると大変です。
    
  以下の業者提供チャートで、簡単に強弱レシオを
    
  表示することができますので、是非ご利用ください。
    
  フォーランド (無料)
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads02/fxs5047.jpg
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  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxs5031.JPG
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 
      
    
    
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
    
    
    
  ■テクニカル分析ツール
     
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
  以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
  6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
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  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
   
    
   
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  ここのチャートを見ています。
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  新チャートFX Visionがよくできています。
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  【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
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  【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
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  【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
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  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
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  日足で利用するには色々と知識が必要です。
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  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
    
   
   
    
  ■ 次回予告
   
   
  次回は、
    
  強弱レシオ その2 売買サイン
    
  をご紹介いたします。
    
    
    

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