今週の超重要経済指標・イベント
月曜日 Mon Aug 31
21:30 CAD GDP
火曜日 Tue Sep 1
13:30 AUD Cash Rate RBA(豪準備銀)政策金利
13:30 AUD RBA Rate Statement RBA声明
23:00 USD ISM Manufacturing PMI ISM製造業景況指数
23:00 USD Pending Home Sales 中古住宅販売保留
水曜日 Wed Sep 2
10:30 AUD GDP
21:15 USD ADP Non-Farm Employment Change ADP全国雇用者数
木曜日 Thu Sep 3
3:00 USD FOMC Meeting Minutes FOMC議事録(8月11、12日)
10:30 AUD Trade Balance 貿易収支
20:45 EUR Minimum Bid Rate 欧州中銀金融政策発表
21:30 EUR ECB Press Conference ECB総裁トリシェ会見
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
23:00 USD ISM Non-Manufacturing PMI ISM非製造業景況指数
※過去のECB政策金利前後の値動きはこちらでまとめています。
金曜日 Fri Sep 4
20:00 CAD Employment Change 雇用者数変化
20:00 CAD Unemployment Rate 失業率
21:30 USD Non-Farm Employment Change 非農業部門雇用者数
21:30 USD Unemployment Rate 失業率
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
■相場観
■各マーケット概観 4時間足
価格変動のパターンに変化の兆候が見える。
マーケットは世界経済の底打ちを探したがっているようだ。
悪材料への感応もいまだに敏感だが、
好材料に、気が狂ったように、ヒステリー的に反応している。
新たなるバブルの胎動が、水面下で進行しているように思える。
ここ最近見られる滅茶苦茶な乱高下は、
いわば、「産みの苦しみ」と言えるかもしれない。
「強気相場は、
絶望の中で生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観とともに成熟し、
幸福の中で消えてゆく」
ウォール街の格言
■ドル円
≪月足≫
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
現在、ドル円月足の解釈には大きく2つあって、
・エリオット下降三波動の理論、酒田五法三段下げ理論に鑑み、
もう一発安値を切り下げて長期下落トレンドは終了するという意見、
・既にドル円は大底を打ち、このままトレンド転換するという意見
(MACDヒストグラムもダイバージェンス示現間近)、
がある。
どちらの説が正しいかは、戻り高値101.43を上方ブレイクするかどうかで決まると考える。
とりあえずダウ理論では現状ダウントレンドということになるが、
101.43までは、どちらのシナリオでも対応できるように、
週足、日足のトレンドに追従したい。
≪週足≫
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
※羽黒法についてはこちらで解説しております。
現状、ダウントレンド。
しかし、米雇用統計のどさくさに紛れていたとはいえ、
弱気トレンドラインを一発で上方ブレイクしたのは
ただのダマシではないと考える。
強気相場の兆候と見る。
≪日足≫
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
【戦略】
日足のトレンドライン上で買い
抜けたら損切りドテン売り
■ユーロドル
月足
一目均衡表:強気
ダウ理論:強気
諸行無常、盛者必衰。
永遠の上昇、それは幻想である。
しかし、永遠の暴落もまた、幻想である。
月足の雲上限でぴったり止まった。(笑)
一目均衡表凄すぎ。
週足
一目均衡表:強気 三役好転
ダウ理論:強気
ユーロドル週足はアップトレンドに転換。
雲も上抜け、三役好転示現。
基本的に、上昇トレンドと考えて居る。
日足
一目均衡表:強気
ダウ理論:強気
基本的に強気トレンドと見ている。
【戦略】
1.3911 3万ユーロ アホールド中
1.4351 3万ユーロ アホールド中
雲の上で買い増し
■ドルインデックス、ドルインデックスチャート
■今週の未来レート
GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)
SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)
Yahoo! Finance クオート (未来レート3)
OANDA FXTrade(未来レート4)
Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)
■今週の「バブル破れて山河あり」ギャラリー
(以下撮影カメラ:NIKON D40 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)、
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)
■今週の相場格言
そしてジェシーはまた新しい教訓を見いだした。
それは
「株価が変動する姿にのみ意識を集中させよ。
変動の理由に気をとられるな」
だった。
値動きの理由を数え上げれば無数にあるはずだった。
そしてたいていは後になって正確な要因が明らかとなる。
しかし、そうした"後知恵"は、
理解できたところで一セントにもならないのだ。
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より