先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第90号
ボラティリティ・システムとATR その1 概要
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
━━━[お知らせ 1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円スプレッド 0.5 1000単位も可 平均足の表示も可能です
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?fxts1
【平均足(必修)】→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
昨年度の年間取引高業界No.1、財務状況も健全。ドル円スプレッド1「固定」
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━━━[お知らせ 2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もれなく1万円、5000円プレゼント多数
→ http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日はサイコロジカルラインを用いた売買戦略について
ご紹介します。
■サイコロジカルラインって何だっけ?忘れちった
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サイコロジカル Psychological とは、「心理的」という意味で、
サイコロジカル・ラインは、相場心理が強気、あるいは弱気の
どちらに傾いているのかを推定し、
その偏りを数値化するために考案されたテクニカル・インディケータです。
投資家心理は、
株価の上昇が続けばますます強気に、
株価の下落が続けばますます弱気になる、
という傾向があります。
しかし、相場格言に
「万人が万人までも強気なら、あほうになって売りのタネまけ」
「野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ」
とあるように、
強気一色になったときに天井、
弱気一色になったときに大底、
を示現することが多いのもまた相場の真実です。
そこで、この相場心理の偏り、歪みを客観的に把握し、
売買の参考にしようというのが、
サイコロジカル・ラインの基本コンセプトです。
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■はいはい、で、どうやったら楽々ザクザク儲かるねん?
●《戦略例 その1 単純な逆張り》
《ルール》
サイコロジカル・ラインが
25%未満から反転したら買い
75%超から反転したら売り
《検証》
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0087.JPG
《コメント》
私の検証では、うまく反転のタイミングをとらえるケースが
さほど無く、優位性のある戦略とは言えなかった。
●《戦略例 その2 単純な逆張り》
《ルール》
サイコロジカル・ラインが0%から反転したら買い
100%から反転したら売り
《検証》
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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0083.JPG
《コメント》
0%、100%という極端な条件での売買。
1990年~2008年の日足で検証したところ、
2回だけ0%からの反転があった。
一回の1990年は見事に大底を掴み大成功となったが、
もう一回の2004年は失敗。
出現頻度が極めて低い割には必勝というわけでもなく、微妙。
パラメータを12日ではなく9日等に短縮した場合はどうなるか等
調べたら面白いかもしれない。
●《戦略例 その3 SMA55のフィルタを導入》
《ルール》
SMA55の傾斜が↓の時(下降トレンド)、
サイコロジカル・ラインが75%以上から反転したら売り
SMA55の傾斜が↑の時(上昇トレンド)、
サイコロジカル・ラインが25%以下から反転したら買い
《検証》
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0089.JPG
《コメント》
単純移動平均をフィルタにしてみた。
トレンドの押し目、戻り目を探知するシステムとして
サイコロジカル・ラインを利用。
しかし、なんともタイミングが微妙。
これなら、RSIなど他のオシレーターを使った方が良いかも。
この他、いろいろなインディケータと組み合わせることで
ほぼ無限の戦略を考えることが可能です。
いろいろと考えてみると、宝探し気分で結構面白いです。
■でも書くのが面倒くさいのー
サイコロジカル・ラインを自分で計算すると大変です。
以下の業者さん提供のチャートを利用しましょう。
・外為どっとコム FX Vision サイコロジカル・ライン利用可能
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
・マネーパートナーズ ハイパースピード サイコロジカル・ライン利用可能
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
・MJ サイコロジカル・ライン利用可能
→
・パンタレイ サイコロジカル・ライン利用可能
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
・セントラル短資 ハイパーチャート ×
・MetaTrader 4 ×
・GFT DealBook360 ×
・CMS VT Trader ×
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが
見られなくなりましたが、
新チャートFX Visionがなかなかよくできていておすすめです。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
【2】 MJ、パンタレイ(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
ボラティリティ・システム
をご紹介したいと思います。
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