21:00 英中銀政策金利
結果 2.00% 何らサプライズ無し
予想 2.00%
現行 3.00%
21:45 ECB政策金利 21:45
結果 2.50% マーケットの想定の範囲内 特にサプライズと言うほどのものではない
予想 2.75% or 2.50%
現行 3.25%
22:30頃からトリシェECB総裁会見
「インフレ圧力は更に緩和。商品価格の下落で。」
「経済活動、需要は低迷。」
「不透明感は極めて高い。」
「今後もあらゆる動向を非常に注意深く監視し続ける。 」
「ディスインフレは2010年まで長期化。」
「インフレ低下はデフレとは違う。 」
「信用状況はなお緊張している。」
「追加の流動性供給策が必要かどうか注意深く見ている 。」
金利自体は特にサプライズ無し。
トリシェ発言は、どちらかというと弱気です。
この材料をマーケットはどのように判断したのでしょうか。
↓のチャートを見る前に想像してみてください。
・ユーロドル
・ユーロ円
・ポンドドル
・ポンド円
・ドル円
・原油
・金
15分足 矢印が21時BOE金利
30分足
ポンドはいつも通り投機全開です。
イベント前の流動性が薄い時間を狙ってか、突然急落して最安値を更新。
その後、何のサプライズもないBOE政策金利でヨーイドンで急騰。
材料は、売買の口実にされているだけで、
マーケットは材料で動いているわけではありません。