先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第84号 

カギ足、値幅足入門 応用編その2 

三尊、逆三尊

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


    

FX・株のテクニカル分析入門 第83号 

カギ足、値幅足入門 応用編 

一段抜き、五嶮(五瞼)、 勝率100%!?

    

   
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  ドル円 スプレッド1業者 さらに続々参入 よりどりみどりです
    
  2008年10月15日開業 できたてホヤホヤです
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  FXチャートソフト比較特集
  チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    
    
    
  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
    
    
  マーケットの方は激しい嵐が吹き荒れております。
    
  昨日10/24金曜日の日経平均株価終値(現物ベース)は、7649円でした。
    
  これは日本のバブル崩壊後の最安値、2003年4月安値7603円に迫る値であり、
    
  現在、同安値を下方ブレイクするか否かという、
    
  テクニカル的に非常に重要な、かなり気合いの入った局面になっています。
    
  日経平均株価 10年チャート
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0432.JPG

fxb0432.JPG
    
  日経平均とドル円 比較チャート
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0430.JPG

fxb0430.JPG
   
  (チャート by セントラル短資(おすすめチャート)
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi )
   
  ドル円、クロス円も猛烈な円高になっています。
    
    
  このような状況でこういう事を申し上げるとお叱りを受けそうですが、
    
  私の想定どおりの流れです。
     
  今年の相場予想(2008) 「世界バブル経済」の行方
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/200819782007.html
    
  1998年9月LTCM破綻前後のチャートおさらい 円安バブル崩壊の様子
  (1998年の円安バブルも10月に崩壊。今回のバブル崩壊と酷似。
  ※1998年はLTCM、2008年はリーマンブラザーズ破綻)
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/07/19989ltcm.html
    
  円安バブル、資源バブル、株バブル 世界バブル経済崩壊
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/10/post_396.html
    
  平成の金融恐慌?バブル崩壊の後始末は続く
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/10/post_397.html
    
  BOE議事録 各国中央銀行総裁大忙し バブル破れて山河あり(現ポジション)
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/10/boe_11.html
    
    
  日経平均が7600円を割り込んだ場合、
    
  ドル円クロス円はさらに暴落すると思われます。
    
  バブル崩壊は、まだまだ序曲が始まったばかりと思っています。
    
    
  テクニカル分析って、ほんっとうに面白いです。
    
    
    
  ところで、弊メルマガタイアップ企画、
     
  7つの黄金律 テクニカル分析スウィングトレード実戦マニュアル(無料)
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/10/fx_39.html
   
  詳細 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingtrading
    
  ですが、おかげさまでかなりの数のお申し込みを皆様から頂いております。
    
  感謝いたします。
    
  まもなくFX ZEROさんから配布開始ということですので、
    
  もうしばらくお待ち頂けますと幸いです。
    
  (※私の方からは10月上旬に完成原稿を送っております。)
    
  なお円高だからといって、あら安いわねと、
    
  値頃感で飛びついて買わないようにしてください。
    
  今ノーポジションの方は、反転サインが出るまでチャンスをじっくり待ちましょう。
  (反転サインについては上記提携レポートで詳しく解説しております。)
    
    
    
    
  さて、本日は、
    
  カギ足を利用した売買戦略、トレンド判定能力を徹底検証
    
  をご紹介します。
    
      

■カギ足って何だっけ?忘れちった
    
    
  カギ足は、一定幅あるいは一定率以上の価格変動から
    
  相場のトレンドを把握するものです。
    
  日本で開発されたテクニカルインディケータで、
    
  値幅足とも呼ばれます。
    
  練行足、新値足などと同じく、時間の概念を排除した「非時系列チャート」で、
    
  値動きのみから相場の真のトレンドを探るものです。
    
    
  計算のやり方に二つの方法があり、
    
  ・定額法カギ足
    
  ・定率法カギ足
    
  の二つがあります。
     
   
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0350.JPG

fxb0350.jpg
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0359.JPG
  fxb0359.jpg

   

   
  ※外為どっとコムの新チャートFX Visionで、
  定率法カギ足が表示できるようになりました。
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxc0009.JPG

fxc0009.JPG


  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxc0010.JPG

fxc0010.JPG


   →外為どっとコム http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
   
 
     
     
    
  ■はいはい、で、具体的にどうやって儲けたらええねん?
    
    
  カギ足の売買サインですが、
    
  これがなかなか面白く、よく考えられています。
    
  ・一段抜き

・五嶮(ごけん)(「五瞼」と表記している解説書もあります)
    
  ・三尊
    
  ・両窓

    
   
  などの型(パターン)が知られています。
    
    
    
  ●一段抜き
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/kagi01.gif

kagi01.gif
    
    
  《定義》
    
  直前の腰、肩を抜いたもの。
    
     
  《売買サイン》
    
  直前の肩を上抜いたら買い
    
  直前の腰を下抜いたら売り
    
  《検証》
      
  ドル円50銭カギ足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0437.JPG

fxb0437.JPG
    
  ドル円1円カギ足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0441.JPG

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  ダマシがかなり多いのが問題。
    
    
     
  《売買サイン 応用 中心線のフィルターを導入
    
  直前の肩の中心まで押さずに、肩を上抜いたら買い
    
  直前の腰の中心まで戻さずに、腰を下抜いたら売り
    
  《検証》
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0438.JPG

fxb0438.JPG
    
  ほとんどが見送りとなるが、
    
  サインが出た場合はなんとほぼ100%利益確定出来ている。
  (勝率ほぼ100%)
    
  さらに深く研究する価値あり。
    
    
  なお、陽転陰転後に一段抜きのサインが追加で出た場合は、
    
  買い増し、売り増しをするという戦略オプションもある。
    
     
    
    
  ●五嶮、五瞼(ごけん)
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/kagi02.png

kagi02.png
    
      
  《定義》
    
  肩、腰ともに二回連続で前回を上回り(下回り)、
    
  二回目の肩(腰)を上(下)抜くもの。
    
  「二段抜き」とも呼ぶべきもの。
    
  五「嶮」、五「瞼」、両方の表記をしている解説書があるが、
    
  チャートの形状から考えると「五嶮」が正しいのではないかと思う。
    
  瞼:まぶた
    
  嶮:山などがけわしいこと
    
    
  《売買サイン》
    
  肩、腰ともに前回を上回り、二回目の肩を上抜いたら買い
    
  肩、腰ともに前回を下回り、二回目の腰を下抜いたら売り
    
  陰転陽転で利食いあるいは損切りドテン
    
  《検証》
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxb0439.JPG

fxb0439.JPG
    
  意外にも結構頻繁にサインが出る。
    
  損切りも結構あるが、損切りがタイトなので大きな損失にならないのがポイント。
    
  損小利大戦略と言ってよさそう。
    
  これも今後研究の価値ありと思われる。
    
    
    
  三尊、両窓については次号で検証いたします。
    
    
    
    
  ■はいはい、でもこれ書くの面倒くさいなあ
    
    
  カギ足を自分で書くと大変です。
    
  以下の業者さん提供のチャートを利用しましょう。
    
  ・マネパ カギ足表示可能(定額法)
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
    
  ・GFT DealBook360 カギ足表示可能(定額法)
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
  私が調べた範囲では、マネパとGFTだけが
    
  カギ足に対応していましたので、
    
  こちらのチャートを利用すると良いと思います。

   

※外為どっとコムの新チャートFX Visionで、
  定率法カギ足が表示できるようになりました。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxc0009.JPG

fxc0009.JPG

 →外為どっとコム http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
   
 
   
     
 
    
    
  通貨ペア、設定数値等、色々と設定を変えてお試しください。
    
  結構面白いです。
    
    
    
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
    
     
  ■テクニカル分析ツール
     
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
  以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
  6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
   
   
  【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
  ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
  一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
  ここのチャートを見ています。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
   
  ※外為どっとコムではリアルタイムチャートが使えなくなってしまいましたが、
  情報収集等に有用ですので、口座を持っておかれるのが良いと思います。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
    
    
    
  【2】 MJ、パンタレイ(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  →  
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
    
   
   
  【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
   
    
  【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
  日足の終値はNYクローズ採用。
  100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
  平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   
    
    
  【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
  一目均衡表の表示が可能ですが、
  旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
  一目均衡表の表示にはおすすめしません。
  ※最新のDealBook 360だと問題なしです。
  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
  【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
  日足の区切りは各業者でバラバラです。
  日足で利用するには色々と知識が必要です。
  自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
    
   
   
    
  ■ 次回予告
   
   
  次回は、
   
  カギ足 応用編その2 三尊、両窓
     
  をご紹介したいと思います。
   
   
   
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