今週の超重要経済指標・イベント

月曜 Mon Oct 20 
9:30  AUD  PPI  生産者物価指数
23:00  USD  Fed Chairman Bernanke Testifies バーナンキ議会証言

bernanke.jpg(FRB議長バーナンキ)

火曜 Tue Oct 21 
6:45  NZD  CPI 消費者物価指数
9:30  AUD  Monetary Policy Meeting Minutes RBA議事録
11:10  AUD  RBA Governor Stevens Speaks RBA総裁スティーブンス発言

Glenn Stevens.jpg(RBA総裁スティーブンス)

22:00  CAD  BOC Rate Statement BOC声明
22:00  CAD  Overnight Rate   BOC政策金利

  

水曜 Wed Oct 22 
4:10  GBP  BOE Governor King Speaks 

Mervyn King.jpg(BOE総裁キング)

9:30  AUD  CPI 消費者物価指数
17:30  GBP  MPC Meeting Minutes BOE議事録
21:30  CAD  Core Retail Sales 小売売上高
  

木曜 Thu Oct 23 
5:00  NZD  Monetary Policy Statement  RBNZ声明
5:00  NZD  Official Cash Rate  RBNZ政策金利

340x[1].jpg(RBNZ総裁ボラード)

17:30  GBP  Retail Sales 小売売上高
21:30  USD  Unemployment Claims  新規失業保険申請件数
23:30  CAD  BOC Monetary Policy Report   加中銀マネタリーレポート
  

金曜 Fri Oct 24 
0:15  CAD  BOC Governor Carney Speaks  

b0702138A[1].jpg(BOC総裁カーニー)

17:30  GBP  Prelim GDP
20:00  CAD  Core CPI 消費者物価指数
23:00  USD  Existing Home Sales 中古住宅販売件数


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奥日光 紅葉と湯滝 バブル破れて山河あり
   

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)


   

■相場観

   

■ドル円

  

≪月足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。

基本トレンドは弱気に確定。

これから数年は、基本戦略は戻り売り。 

  

≪週足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

一目均衡表恐るべし。

売りアホールド

  

≪日足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

  

波動の収斂。ブレイクアウト目前。

   

【戦略】

雲を下方ブレイクしたので売り

106.31売り 20万ドル

107.21 売り増し 10万ドル 

計30万ドル売り アホールド  

→爆益中。感謝します。

   

あるサインが出るまでアホールド継続

 →「あるサイン」については、こちらのタイアップレポート(無料)で解説しております。

まさに今、その黄金サインが出そうな局面。

ツイてます。

  

なお、そのサインが買いを示したら利食いドテン買い、

売りを示したら売りアホールド継続。

   

   

■ユーロドル

  

月足

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諸行無常、盛者必衰。

   

永遠の上昇、それは幻想である。

   

月足の重要トレンドラインを下方ブレイク。

明らかに、トレンドに変化が現れて居る。

深い調整になりそう。

  

   

週足

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月足トレンドラインで反転して、

フィボナッチリトレースメント38.2%達成、50%戻し手前で失速。

週足の雲がキッチリと仕事をしてくれた。

   

一目均衡表、はっきり言って、凄すぎるとしか言いようがない。

  

ダウ理論で考えても、安値を切り下げダウントレンドと言わなければならない。

しばらく買いは無し。 (というか、アホールド継続)

   

   

日足

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

   

三代の栄耀一睡の中にして、

大門の跡は一里こなたにあり。

秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。(中略)

国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と、

笠打敷て、時のうつるまで泪(なみだ)を落し侍りぬ。

夏草や 兵どもが 夢の跡 

『奥の細道』

ba797.JPG

    

永遠の栄華、それは儚い幻想である。

諸行無常。

  

  

【戦略】

1.3889 30万ユーロ 売り アホールド中

反転の兆しが示現するまでアホールド継続

※「反転の兆し」についてはこちらのレポート(無料)で詳しく解説しております。

   

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

   

■今週の相場格言

(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)

いつも同じサイクルをたどる。

相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。

相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとか

チャート的に良いとかいってさらに多くの人が買いにくる。

次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)

そして最後に魔法の段階に到達する。

人々はヒステリーのように買いたがる。

相場は永遠に上がり続けると思うからだ。

そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。

全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。

『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』 
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より

《一言コメント》 本当にこの通りだなあと思います。