北京オリンピックが終わって、円安バブル、資源バブル等
世界バブル経済が一気に崩壊しております。
諸行無常、盛者必衰を痛感するとともに、
テクニカル分析そのまんまの展開に驚く今日この頃です。
※今年の相場予想（2008） ドル円1978～2007年のデータを徹底検証 「世界バブル経済」の行方 北京オリンピックと米大統領選挙（今年正月の記事）
最近、クロス円の行方についてどうなるか質問メールを頂きますので、
私の考えをご紹介させて頂きます。
とりあえず、ポンド円について
一目均衡表で見た場合、ポンド円の月足が三役逆転となっており、
地合いは良くありません。
ダウ理論で見ても、安値を切り下げてダウントレンドの真っ最中です。
テクニカル分析をかじっている人であれば、
このチャートでポンド円を買おうとはあまり思わないでしょう。
が、永遠の上昇が幻想であるのと同じで、
永遠の下落もまた、幻想です。
一目波動論のN波動の理論から考えると、
最終目標値は160円前後かなという感じ。
トレンドラインも考慮に入れると170円台にサポートがあります。
とりあえずは170円台で買ってみようかなという感じです。
あせる必要はまったくありません。
おいしいチャンスをじっくりと待ちましょう。