2008/01/10 21:00 英中銀政策金利
結果 5.50% (予想通りの据え置き)
予想 5.50%
現行 5.50%
2008/01/10 21:45 ECB政策金利
結果 4.00% (予想通りの据え置き)
予想 4.00%
現行 4.00%
2008/01/10 22:30頃から トリシェECB総裁会見開始
「最新の情報、短期的にインフレ圧力が強いことを示す。」
「マネー、信用の伸びは非常に力強い。」
「物価上向きリスクを全般的に確認。」
「全ての経済指標を非常に注意深く監視。」
「予防的な措置をとる用意がある。 」
「ECBは賃金動向に特別な注意を払う。」
「インフレ見通しに対するリスク、中期的に上向き。」
「今後数ヶ月でHICPの前年比は2%を著しく上回る見通し。」
「石油価格、食品コストからインフレ圧力。」
「経済見通しの不透明感が強い。 」
「我々は利上げの是非を議論した。」
「金利について、さまざまな選択肢を議論。」
「中央銀行の役割はインフレ期待を抑制すること。」
「我々は警戒態勢にある。 」
「米国でのリスクは、さらに顕在化しつつある。」
「新興国のシグナルには大いに勇気付けられる。 」
何らサプライズのない、市場予測通りの結果でした。
トリシェECB総裁の発言も、いつも通りの強気イケイケ発言。
マーケットは上記の材料を織り込み済みで動かなかったのでしょうか?
それとも、意味不明に乱高下したのでしょうか?
↓のチャートを見る前に想像してみてください。
5分足 ポン様ご乱心
30分足 矢印は日本時間21時(BOE政策金利) 金とユーロが連動
ポンドが一人で乱高下。
どうもユーロポンドが、その筋のターゲットになっている模様です。
そして、原油100ドルに続いて、
金もついに900ドル目前まで来ました。
この金(ゴールド)900ドルの攻防の関係で、
ユーロ、スイスフランにも思惑が交錯しているようです。(ドル売り仕掛け)
金(ゴールド)との絡みで、仕手相場が続きそうです。