12/12 23時ごろ、FRB(米)、BOC(カナダ)、BOE(英)、SNB(スイス)、ECB(EU)の
各国中銀5行が、市場への流動性供給で協調することを発表しました。
協調市場介入しなければならないほどヤバイ状況だった、
ということでしょう。
これを受けて、株、為替、商品市場はどのように反応したのでしょうか。
無視したのか、好材料と取ったのか、悪材料と取ったのか。
↓のチャートを見る前に想像してみてください。
これに伴い(?)、クロス円が暴騰。
原油、金もついでに(?)暴騰。
いきなりバブル再開という形になりました。
ゾンビが魔法のクスリを注射されて、突然棺桶から起きあがったような感じです。
ちなみに、この各国中央銀行の協調市場介入のニュースが流れる数時間前から
ドル円、クロス円が意味不明に伸びていました。
何か妙だなと思っていましたが、こういうことかと妙に納得しました。
まさに「材料は後から出る」というやつです。
なお、前回の流動性危機(8月)の各国中銀の対応はこちらですが、
中銀が協調して市場に介入し始めたということは、
アレの前兆と言えるかもしれません。