■今週の超重要経済指標・イベント

Tue Dec 31 
24:00  USD  Existing Home Sales  中古住宅販売件数
  

Wed Jan 2 
24:00  USD  ISM Manufacturing Index ISM 製造業景況指数
 

Thu Jan 3 
22:15  USD  ADP Nonfarm Employment Change ADP雇用統計

  

Fri Jan 4 
15:45  CHF  CPI 消費者物価指数
22:30  USD  Nonfarm Employment Change 非農業部門雇用者数
22:30  USD  Unemployment Rate 失業率
 
24:00  CAD  Ivey PMI  Ivey 購買部協会指数

参考:Forex Calendar @ Forex Factory  (日本時間はGMT+9、DST OFF)

  

■2008 新年 主な業者の取引休止時間 一覧(日本時間)

外為どっとコム 取引休止時間 1/1 4:00 ~ 1/2 7:00

マネーパートナーズ 取引休止時間 1/1 6:55 ~ 1/2 7:00  

パンタ・レイ証券 取引休止時間 1/1 5:00 ~ 1/2 7:00

MJ Spot Board 取引休止時間 12/29(土) ~ 1/2 7:00 ※注意  

Hirose-FX2 取引休止時間 1/1 2:00 ~ 1/2 12:00

FXTS FXブロードネット 取引休止時間 1/1 5:00 ~ 1/2 7:30

SAXO系 取引休止時間 1/1 7:00 ~ 1/2 6:00

GFT系 取引休止時間 1/1 7:00 ~ 1/2 7:00

FXCMジャパン 取引休止時間 1/1 2:00 ~ 1/2 7:00

くりっく365 取引休止時間 1/1 5:00 ~ 1/2 7:55

外貨ex 取引休止時間 1/1 6:00 ~ 1/2 7:00

セントラル短資 FXハイパー 取引休止時間 1/1 4:00 ~ 1/2 7:00

FX Online Japan  取引休止時間 1/1 4:00 ~ 1/2 7:00

FXプライム byGMO 取引休止時間 1/1 7:00 ~ 1/2 8:00

※結構複雑です。必ず、ご自身で各業者のHP等をご確認ください。

  


  

■相場観

■ドル円

    

≪月足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

   

しかし、この月足上昇トレンドラインは簡単にはブレイクしないと考える。

2,3回トライしても破れず、

皆が「ああ、もう円高はなさそうだ」と安心した頃に、

ある日突然材料も何も無い中、いきなり下方ブレイクして壮絶な円高になる、と考えて居る。

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≪週足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

中期基本戦略は戻り売り。  

あせらず、じっくりと売り場を探すのが得策。

  

具体的には、日足のトレンドが下降入りしたのを確認してから

参入するのが良いと思う。(ダウ理論)

  

今は日足が強気なので売りはNG。

  

≪日足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

    

日足は一目均衡表の雲を上方ブレイクし、短期アップトレンドに転換。

しかし、先週後半から調整入り。

  

円高に転換したという声も多いが、私はそうは思わない。

単なる調整と見ている。

  

しばらくの調整を経て、12/27高値114.64を上方ブレイクするというのが

メインシナリオ。

  

おまけ

NYダウ 壮大なダイヤモンド・フォーメーション

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先週の高値は、ぴったりダイヤモンドの中に収まった。

    

巨大な破局は、すでに水面下で進行中である。

    

【戦略】

113.70  30万ドル 買い →113.85 で利食い逆指値 約定

112.65 20万ドル 買い

 目標値は115ミドル (115.6あたり)

    

     

■ユーロドル

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

     

【コメント】   

変態的な強さ。

どうしても下がると困る人たちがいるようだ。

  

週足にいたっては、なんと三川明けの明星示現。

三川明けの明星.GIF

ローソク足についてはこちらで解説しています。  

  

これらの、チャート上の強気サインから得られる結論は、

とりあえずさしあたりは、ユーロドルを売ってはいけない、ということ。

   

しかし、後述のドルインデックスとの関係から、ユーロドルを買う気にもなれない。

   

というわけで、しばらく様子見。

  

【戦略】

1.4742 売り 10万ユーロ → 1.4611で利食い逆指値約定

しばらく様子見

  

週足がどこまで戻り高値を付けるかを見物。

史上最高値を抜くか、抜かないかに注目。

史上最高値を抜かずに反落した場合、

ダウ理論でダウントレンド転換の可能性が高まる。(週足)

史上最高値を更新した場合、理屈抜きで追従。

   

一応、史上最高値を抜かず、ダブルトップを示現するのがメインシナリオ。

   

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

前代未聞の歴史的超ハイパードル安。

   

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反転。

    

永遠の下落、永遠の上昇は無いと信じる。

   

  

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

     

   

■今週の相場格言

こうして、最初にテープの意味するメッセージに

興味を持つようになった。

  

もちろん変動するには必ず

何らかの理由があっただろう。

   

しかしテープそれ自体が示すことは

「なぜ」や「どうして」は関係ないのだ。

理屈ではない。

   

十四歳の時、おれは価格変動の理由を問わなかった。

そして四十になった今でも、

その信条は変わらない。

  

今日の変動の理由は時がたてばわかるかもしれない。

あるいは、数日たっても、数週間、

数ヶ月たってもわからないかもしれない。

それでも何ら問題はない。

  

重要なことは今現在である。

  

『欲望と幻想の市場 伝説の投機王 リバモア』より

※一目均衡表で言う「相場の現在性」に通じる話です。