2007/09/07 21:30 米非農業部門雇用者数(8月)
結果 4千人減 予想以上の悪化
予想 100千人増
前回 68千人増(92千人増から修正) 下方修正
2003年8月以来の減少
2007/09/07 21:30 米失業率(8月)
結果 4.6% 予想どおり
予想 4.6%
前回 4.6%
さて、この結果にマーケットはどのように反応したのでしょうか。
ユーロドル
ドル円
豪ドルドル
ドルカナダ
各マーケット
昨晩の雇用統計は、指標結果に素直な反応でした。
レートをずっと見ていた方はおわかりだと思いますが、
雇用統計発表直前は115Lowでウロウロしていたのが、
21:30になった瞬間に、114円台にレートが吹っ飛びました(おそらく1,2秒で)。
なんじゃこりゃああああああ!と、見ていてかなり興奮しました。
波動は、第一波でドル安、第二波で円高でした。
雇用統計悪化でドル安だあ!という人がいますが、
対カナダではドル高になっています。
この辺はちゃんと区別したいです。
日足的には三角保合を下方ブレイクし、
勢い余って8/29の安値113.85を軽々とブレイク。
ブレイクしたまま引けました。
下降波動継続です。
過去の米雇用統計データ(データは
)過去の非農業部門雇用者数のデータを見ると、
不況に入る(利下げサイクルに入る)前に、
非農業部門雇用者数 純減の月がちらほら出始めることがわかります。
いよいよ数年の円高トレンドに入りつつあることを示唆しています。
取引の方ですが、114.54でドル円を10万売ってみました。
とりあえずの目標は111ミドルです。