2007/09/06(木) 20:00 英中銀政策金利
結果 5.75% 予想どおりの据え置き
予想 5.75%
現行 5.75%
2007/09/06(木) 20:45 欧州中銀政策金利
結果 4.00% 予想どおりの据え置き
予想 4.00%
現行 4.00%
2007/09/06(木) 21:30ごろから トリシェECB総裁会見
「金融政策は依然として緩和気味。」
「最新の情報、中期的な物価リスクが上向きにあることを確認。 」
「データは経済の強さを示唆。」
「マネーと信用の伸びは力強い。」
「市場の変動性とリスク再評価が不透明感をもたらした。」
「市場動向には十分注意を払う。 」
「データはGDP成長の良好な見通しを示す。」
「政策決定前に新たなデータが必要。」
「ECBは物価上昇リスクの発生を避けるよう努める。」
「経済成長について監視することが適切。 」
「金融の不透明感が強い時期には、物価安定が一層重要になる。」
「失業に関する最新のデータは好ましい。」
「信頼感を測る8月の指標は高水準。」
「世界の経済活動は力強さを維持すると予想。」
「米国の景気減速は新興国市場が概ね補う見込み。」
「外需がユーロ圏の輸出と投資を支える見込み。」
「消費はいずれ、所得と足並みをそろえてさらに拡大する見込み。 」
「ECBの羅針盤は常に物価安定にある。」
「インフレ率は年内に2%を上回る見通し。 」
「ECBと全てのセントラルバンカーは投資家がリスクを過小評価していると指摘。 」
「補完的な長期買いオペの実施を決定。」
「市場に対する異例なほどの監視を継続する必要。」
「ECBの政策決定にとって重要な問題は、物価安定に関する判断。」
「不透明感のレベルが著しく高まったことを認める。 」
「実体経済が適切に推移するという基本的なシナリオを維持。 」
「ECBはFRB、日銀と緊密にコンタクトをとっている。 」
どちらかというと、タカ派的コメント。
マーケットはどのように反応したのでしょうか。
ユーロドル
投機ペア ポンドドル
ドル円
ポンド円
ドル円は狭いレンジをウロウロするだけでしたが、
ユーロドル、ポンドドルは政策金利発表前後に激しく乱高下しました。
ストップをきっちりと刈りながら乱高下するところは、なるほどという感じです。
しかしいつもの事ではありますが、ポン様の行動(値動き)は
ハチャメチャで意味がよく分かりません。
政策金利発表前くらい、様子見で落ち着けよという感じですが、
そんな常識はお構いなしに
ボリンジャーバンドを食い破って暴れております。
まさに投機通貨。
さて、今晩は米雇用統計。
どのような狂気の乱高下が見られるのか、今からワクワクです。