FX業者さんも通常の民間企業である以上、証拠金を預けると信用リスクがつきまとう。
そして信用リスクから証拠金を守る手段として、証拠金の信託分離保全システムがあるが、
それと同等以上に安全と言われているのが、くりっく365。

以下は、 東京金融先物取引所 のHPからの引用。



証拠金の保護
東京金融先物取引所では、投資家の皆様が安心して取引所為替証拠金取引を行うことができるよう、投資家の皆様が業者に預け入れた証拠金を次のようなスキームで保護します。

業者から東京金融先物取引所への証拠金の預託

 金融先物取引法により、取引所為替証拠金取引を取扱う業者は、取引所為替証拠金取引の証拠金として投資家から預かった資金(以下、証拠金)を、公設の取引所でかつ清算機関としての業務も運営している東京金融先物取引所(以下、取引所)に、全額預託することが義務付けられています。
 また、取引所が定めるルール(為替取引証拠金決済規則)により、業者は、取引所が1日複数回定める締め時間までに預かった証拠金を、その締め時間から最大でも約4時間以内に取引所に預託することが義務付けられています(ただし、週末等については次の銀行営業日まで業者が保管するケースが発生します)。
 投資家の皆様が証拠金の引出しを依頼した場合、取引所は翌銀行営業日に業者に対し、値洗いによって確定した引出可能額を返還します。業者は取引所から受け取った証拠金を遅滞無く投資家の皆様に返還することが義務付けられています。

東京金融先物取引所による証拠金の分別管理

 業者を通じて取引所に預託された投資家の皆様の証拠金は、取引所で分別管理されます。
 この分別管理とは、投資家の皆様の証拠金を業者自身の資金や取引所の資金とは区別して管理することです。
 これにより、万一業者が破綻するようなことがあった場合でも、取引所に預託された証拠金は業者の資産と切り分けて管理されているために、最終的に投資家の皆様に返還することが可能です。
※取引所は、非取引所為替証拠金取引の取扱業者の一部が行っている「信託銀行等に預託した『顧客証拠金を担保とした信用状の発行依頼等』」は行いません。


「業者の資産と切り分けて管理」の部分が、「業者のバランスシートから切り離されている」すなわち「業者の一般資産として計上されていない」の意味なのかは、今度確認してみるつもりだが、
とりあえずは、金融先物取引法に基づいて設立された公設市場の保護下にあることは間違いない。

くりっく365はスワップもいいし、スプレッドも非常に狭い。
その上税金も一律20%の申告分離課税で、大規模な利益を計上できたときには税制上圧倒的に有利。
クロス円はくりっく365で取引するのがいいかもしれない。

取引システムがちょっと使いにくいのが難点だが、今後最も成長が期待されるのが「くりっく365」だ。

(下記表は外為FX業者比較 完全データベース参照)


《くりっく365参加業者さん一覧》
業者名 サービス名 片道手数料(1万) 往復取引コスト計(ドル円) 往復取引コスト計(ポンド円)
インヴァスト証券株式会社 INV@ST ※キャンペーン適用 88 476 776
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 ※キャンペーン適用 88 476 776
スターアセット証券株式会社 くりっく365 210 720 1020
インヴァスト証券株式会社 INV@ST 300 900 1200
リテラ・クレア証券株式会社 リテラFX ※キャンペーン適用 315 930 1230
入や萬成証券株式会社 くりっく365 420 1140 1440
エース交易株式会社 くりっく365 420 1140 1440
東京コムウェルFX株式会社 くりっく365 525 1350 1650
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 525 1350 1650
ウツミ屋証券株式会社 くりっく365 525 1350 1650
リテラ・クレア証券株式会社 リテラFX 630 1560 1860
豊商事株式会社 くりっく365 1050 2400 2700