金曜日はあれから大変なことになった。


116.21で買った玉は、結局同額stopがつき、
その後あっさり116.34まで上昇。

116.30に強いレジスタンスがあると思った私は、
「え、あっさり抜けてる?」
と思い、116.34(BID116.29)で10万買ってしまった。

ものすごい強い流れだなと思っていたのだが
今思えば、
だったのかもしれない。
罠だとしたら、本当にエゲツナイ。

指標発表後の強い流れ。

下に行きたいなら、ココまでリバウンドするはずがない。
私の判断ではトレンドとしか思えなかったのだが、
116.30でガツンと跳ね返されてから、一気に下へ。
気づいたら116を割っていた。

しかし、流れは↑と確信していた私は、
まあリバウンドだろうと楽観的に考えていた。

あまりにも不自然な動きで、ユーロドル5分足もチェックしてみたら、
ユーロドルと完全に対称な動き。

ユーロドルが指標発表前に1.2199まで行っていたのに1.22をブレイクできていなかったので、
1.22の首を獲りに行ったのかなと思った。

結局、1.22はブレイクし、1.2211まで突き抜ける。
その瞬間、ドル円も安値115.69をつける。

しかし、ストップを刈るだけ刈って、あっという間に1.21に戻ってきた。

ああ、これで一安心。

そう思ったのもつかの間。
再び1.22を再トライ。

私は、116ブレイクと1.22ブレイクで、思惑は達成したんじゃないの?
と思いきや、再び市場終了まで執拗なレジスタンストライ。

なんか、不気味だ。

下記は、ドル円とユーロドルのチャート。
なかなか恐ろしいことが分かる。

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言えることは、相場は限界点に達している、ということ。
今週の相場で、運命が決まるような気がする。

私の見方では、どうも何が何でもドル円↑とユロドル↓を阻止したい連中が、
リパのある3月が最後のチャンスとばかり、
先週の円高を無理矢理演出したのではないか。


115.50〜115.80が、関ヶ原となる。
ここを<明確に>下抜けた場合、全力で投げる。


しかし、私は、抜けない可能性が高いと見る。
なぜなら、今回の売りは、仕手と見るからだ。
「無理矢理」に見える。
本物のトレンドのようには見えない。

ただ、繰り返すが、来週売り方は全力でブレイクを狙っているものと思われるので、
明確にブレイクした場合は、ドテンでいく。

いずれにせよ、予測なんてものは全く当てにならないと思う。
平たく言えば、バクチだ。
金融機関の為替トレーダーで、長期でポジションを持つ人なんて、いるのだろうか?
重要なのは、「相場について行く」こと。
これだと思う。

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私の116.34買いは、愚劣なトレードとしか言いようがない。
トレンドを獲ったつもりが、見事にハメ込まれた。
やはり、<明確に>抜けたことを確認してからエントリーしなくてはならない。
猛省猛省。

無我、融通無碍の境地には遙か遠い私に失笑。