2018年1月5日(金)22:30
結果 14.8万人 予想を下回る数字
予想 19.0万人
前回 25.2万人(22.8万人から修正)上方修正
失業率(12月)22:30
結果 4.1% 予想どおり
予想 4.1%
前回 4.1%
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今月の米雇用統計は、
失業率が市場予想どおりでサプライズなし、
非農業部門雇用者数の前回数値が上方修正だった一方で、
今回の結果は予想を大きく下回る数字でした。
全体的には、期待ほどの強さがないという感じで、やや弱い結果と言えるでしょう。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
・NYダウ 多少乱高下のあと上昇
・ドル 多少乱高下のあと上昇
となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。
グローバル的な視点で見ると、
米国はドルのジャブジャブ供給終了、利上げサイクルに入りましたが(金融引き締め)、
その一方で、欧州、日本は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)、
という状況で、
ドル高になりやすい経済環境ではあります。
では、この材料を受けて、
机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・ユーロドル の値動き
・ユーロ円 の値動き
・ポンドドル の値動き
・ポンド円 の値動き
・ドル円 の値動き
・原油 の値動き
・金 の値動き
・NYダウ の値動き
1分足 下記のチャートでは8:30が日本時間22:30
初動はドル安&乱高下の殴り合い。
15分足
ドル相場は行って来いで終わり。NYダウは史上最高値更新の狂い上げ。
米長期金利 (※↓のチャートの数字を0.1倍したのが金利。例:チャートの表示が21.50の場合、金利は2.150%)
→ https://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html