ノーベル賞経済学者・クルーグマンのインタビュー記事がありましたのでご紹介いたします。

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ノーベル賞経済学者・クルーグマン「中国崩壊と世界同時不況 私はこう見ている」 チャイナ・ショック! 世界経済の「明日」を読む【第1部】 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45102

    

以下は印象に残った言葉です。

 


いま、中国はバブル崩壊の真っただ中にあります。それを否定する人は、アメリカの経済界を見渡しても、誰ひとりいません。」

「情勢は、'90年代の日本のバブル崩壊と近い。しかも中国は、これから、さらなる失速を経験することになる。中国には、この国特有の問題がいくつもあるからです。」

不良債権は今年の6月末で約2899億2000万ドル(約34.86兆円)あるとされ、前年から3割超も増えている。まさにバブル崩壊の様相です。」

「「影の銀行」の貸出残高は、'13年末の時点で、約4.87兆ドル(587兆円)に達しているとされます。これが、不良債権の影響で、連鎖的に破綻する危機にあると言われる。世界経済に与える影響は計り知れません。」


「グローバル経済が減速しているなかで、日本が絶対に行ってはならないのは、消費税増税です。1度目は完全に失敗でした。2度目の増税をすれば、アベノミクスは完全に墜落してしまう。」