2015/04/15 (水) 20:45

ECB政策金利
結果 0.050% 市場予想どおりの据え置き
予想 0.050%
現行 0.050%

    

                        

21:30ごろから ECB総裁ドラギ会見

ドラギ.jpg 

QEはインフレ率の持続的調整みられるまで続ける
経済の勢いは14年末から増したがリスクは下向きのまま
「ユーロ圏経済へのリスクはよりバランスが取れてきた
「インフレ率は向こう数ヶ月はマイナスも、年末にかけ上昇へ」
2016、17年はインフレは一層上向く見込み
「ECB措置が機能するには完全な実施が必要に」
「ECBはギリシャへの資金供給を継続
「ギリシャへのエクスポージャーは1100億ユーロ」
「支援問題に対する答えはギリシャ政府側に委ねられている」
「市場のQE早期終了の可能性への関心には驚き」
中銀預金金利の引き下げは考えていない
「為替レートは政策目標ではない」
「金融安定に大きな不均衡が生じている兆候みられず


   

   

ECB政策金利は、予想どおりの金利据え置き。

一切サプライズはありません。

    

その後のドラギ会見では、

前回までの暗鬱な雰囲気とは一転して、

前向きな発言が目立ちました。

  

ただし、ユーロをジャブジャブ供給し続けている現実は変わりません。

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・BOE,ECB金利では動かず

・ドラギ会見で、乱高下の後ユーロ下落

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給を終了(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

    

少なくとも、ユーロ高になる材料では全くありません。

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

・ドル円 の値動き

・原油 の値動き

・金 の値動き

・NYダウ の値動き


     

   

5分足 下記のチャートでは14:45が日本時間20:45 ECB金利

fxxpa0805

      

fxxpa0807

        

※このチャートを見る方法

    

米長期金利

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html

    

特にユーロ爆上げになるような材料でもありませんでしたが、

最終的にはユーロ爆上げとなりました。

地合いは強気と言えると思います。

ユーロドルは反転の足場を固めつつあるようです。

日足のチャートも非常に面白いことになっており、ユーロの動きに要注目です。