天才投資家ジム・ロジャーズのインタビュー記事がありましたので

ご紹介いたします。

nikkei


マネー収縮に備えを 投資家・ジム・ロジャーズ氏 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF23H0U_T21C14A2MM8000/

「『人為的な流動性の海』が来年のどこか、遅くとも2016年には収縮し始める。」

「中国政府は公害対策、ヘルスケア、農業、鉄道などに資金を投じる。私もこれらの業種の株を買っている」

「ロシアはむしろ、来年屈指の投資対象になる」

「米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き上げ、世界の市場が荒れるかもしれない。」

「今度バブルが崩壊したら危うい。08年のリーマン・ショックは債務が膨らんでいたから衝撃が大きかった。債務は米国でも世界でも、さらに膨らんでいる」

「(日本について)投資家として、向こう1~2年は楽観的に見ている。(中略) だが、長期的にはかなり悲観的だ。債務が膨らみ、人口が減り、通貨の価値が落ちていく。大惨事ではないか。日本は世界で最も好きな国々の一つだ。でも、私が仮に20歳以下の日本人なら国を出ていくだろう」