先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第387号

一目均衡表再入門67

型譜12 五陰連以上 検証編

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


 

 

 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第386号

一目均衡表再入門66

型譜11 五陰連以上



 
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こんばんは。
 
FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
さて、本日は、
 
一目均衡表再入門66 型譜11 五陰連以上
 
をご紹介いたします。
 
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fxxpa0521
  
  
  
 
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■一目均衡表って何だっけ?
 
 
一目均衡表は、
 
一目山人(本名:細田悟一氏 1898年-1982年)が
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/iOqW2o5SkGw.png
 
1935年(昭和十年)※ に
 
都新聞(現在の東京新聞)で発表したテクニカル分析体系で、
 
その名は、相場の趨勢・バランスが 「一目で」 わかる
 
ということに由来すると言われています。
 
※日本語版wikipediaには、1936年と書いてありますが、
原著『一目均衡表』の前書きに、「昭和十年都新聞紙上に、
「新東転換線」と称して発表したものであります」
とあるので、1935年(昭和十年)で間違いありません。
 
 
 
英語圏では、そのまま「Ichimoku Kinko Hyo」、
 
或いは「A Glance at an Equilibrium Chart」などと呼ばれています。
 
「Ichimoku Kinko Hyo」 - Google 検索
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichigoog
 
 
 
 
 
一目均衡表は、
 
・時間論、
 
・波動論、
 
・値幅観測論
 
を三大骨子とし、
 
それらを三位一体として総合的に分析するのが肝要とされています。
 
 
 
「均衡表が持つさまざまな力関係
 
(転換線、基準線、遅行スパン、先行スパン1・2の意味合い、
 
時間関係、
 
価格の変動、
 
波動構成、
 
相場全体と個別の関わりなど)
 
を探求し、最終的にこれを総合化して
 
まず「相場の現在性」(相場が現在持っている力)を
 
知りなさい、と説いておられる。」

 
『一目均衡表の研究』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
 
「一目山人翁のいう「株価の現在性を知る」とは、
 
現在の株価(価格)それ自身が持っている力(現在性)を知る
 
ということです。
 
これは、簡単にいえば、
 
売り方と買い方のいずれが勝ち、
 
または負けているかを知るということであり、
 
実はこれを知りさえすれば
 
ほぼ十分であるとさえいえるのです。」

 
『一目均衡表の研究』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
 
 
 
 

■はいはい、で、型譜って何だっけ?
 
 
以下、『一目均衡表の研究』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
「足型については、
 
最も有名なものとして「酒田五法」があります。
 
この酒田五法は実戦向きの非常に価値のあるものといえますが、
 
さまざまな「足組」と呼ばれるパターンを記憶する必要があります。
 
この点、均衡表の「足型」は
 
極めてシンプルな考えを基にしていることから、
 
判断が容易です。
 
 
 
考え方の根底は
 
「陰極まって陽に転ず」
 
「陽極まって陰に転ず」
 
というものです。
 
 
なお、「型譜」とは、
 
「型」は「かたち」、
 
「譜」は「符号」で、
 
いずれも「かたち」を意味するものです。
 
(中略)
 
均衡表の分析と同時に「型譜」を考察することが、
 
より大きな成果をあげることにつながるわけです。」
 

 
以上、『一目均衡表の研究』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
 
 
型譜とは、ローソク足それ自体の形状などを解析することで、
 
相場分析を行うものです。
 
 
ローソク足分析で最も有名な酒田五法について、
 
このメルマガでもご紹介いたしましたが、
 
※酒田五法入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat124/
 
※ローソク足分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
 
 
一目均衡表の「型譜」は、
 
酒田五法をさらに発展させたものです。
 
一目山人は、『わが最上の型譜』という書籍で
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimokuwagasaijouno
 
その内容を詳説しておられます。
 
 
 
 
 

■はいはい、で、具体的にはどんなのがあるねん?
 
 
一目均衡表の「型譜」では、以下の種類に分けられています。
 
 
・五陽連
 
・一陰介在五陽連
 
・六陽連
 
・一陰介在六陽連
 
・七陽連
 
・一陰介在七陽連
 
・八陽連
 
・一陰介在八陽連
 
・九陽連以上
 
・二陰介在九陽連以上
 
 
 
・五陰連以上
 
・一陽介在五陰連以上
 
 
 
 

■はいはい、で、五陰連って何やねん?
 
 
単純に、五陽連の逆です。
 
すなわち、
 
5日連続の陰線を、五陰連と言います。

 
そのまんまです。
 
 
そして、
 
「極めて小幅であることをもって最良」
 
とするのも、五陽連と同様です。
 
 
また、とりわけ高値直後に示現した五陰連は、
 
特に凶兆として重視
されるようです。
 
 
 
五陰連以降は、
 
六陰連、七陰連、八陰連、九陰連、十陰連・・・・・・と続きます。
 
 
 
また、陽連と同様に、
 
連続する陰線の中に1本だけ陽線が入っているものを
 
「介在」
と呼び、
 
一陽介在五陰連、一陽介在六陰連、、、、といいます。
 
また、九陰連以上は、二陽介在でもOK(二陽介在九陰連)、
 
というルールのようです。
 
 
 
 
 
 

■はいはい、でもどうせ机上の空論やろ?オカルトオカルト
 
 
では、実際のマーケットではどうなのでしょうか?
 
次号で詳しく見ていきたいと思います。
 
 
 
なお、為替の日足分析で注意すべき点として、
 
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
 
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
 
 
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
 
日足の終値にするのが良いとされています。
 
 
この点、
 
アルパリジャパン Metatrader 4
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FXプライム byGMO
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マネーパートナーズ
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(以上、すべて無料で使えます)
 
などは、日足の終値がニューヨーク終値なので
 
ローソク足確認用におすすめです。
 
 
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
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5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
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■ 次回予告
 
 
次回は、
 
一目均衡表再入門67 型譜12 五陰連以上 検証編
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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