2/3に米FRBの新議長に就任したイエレン氏の、初の議会証言が、

日本時間2014/02/11  24:00から行われました。

原稿

    

労働市場の回復は完全から遠い。」
慎重に緩和縮小を継続する可能性が高い。」
失業率が6.5%を下回っても相当期間は実質ゼロ金利は維持。」(株には好材料、ドルには悪材料)

「失業率は完全に雇用の見通しを与えるわけではない。」
量的緩和が終了しても超緩和政策は維持される。」(ゼロ金利は継続)
2014年と15年の緩やかな経済成長と雇用回復を予測。」


QE縮小は経済見通しが確認されれば慎重なペースで継続」(株には悪材料、ドルには好材料)
「予見可能な金融政策を常に支持してきた。」
「フォワードガイダンスを通して可能な限り予見可能であるよう努める。」
経済情勢は通常ではない。」
「テーラールールの使用は適切ではない。」
「FRBは長期金利の引き下げに成功した。」
低金利が住宅市場や自動車産業を支援。」(低金利を是とするハト派)
「失業率は量的緩和を実施の間、低下を続けた。」
今後のQE縮小は経済見通しが引き続き確認されれば慎重なペースで継続。」
マイナス金利は不可能。」
「失業率にだけ焦点を当てる必要は無い。」
労働市場は通常の状態に戻ってはいない。」
1月と12月の雇用創出ペースが鈍かったことは驚き、結論を急ぐべきでない。」
「労働市場に天候要因が影響していた。」
「労働参加率低下の大部分は構造的なもの」

マーケットの反応

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