私は車とバイク両方持っておりまして、冬でも両方乗るのですが、
冬にバイクに乗るときに困るのが、
1,手が冷たい
2,ヘルメットのシールドが曇る
この2点でした。
1,手が冷たい については
3年前から
を冬に装着するようになって、完全解決しました。 (超おすすめの逸品、自転車用にも良いです)
※さらに、ブレーキレバーにカバーをするとGood
問題は、2,ヘルメットのシールドが曇る でした。
(ヘルメットはSHOEIのJ-Force 3を愛用)
車ならエアコンガンガンかければOKなんですが、
バイクヘルメットでは当然エアコンは使えません。
そもそも、窓ガラス、ヘルメットシールドが曇る最大の要因は、
ガラスやシールドに付着した
汚れ(唾液、ホコリなど)・細菌(特にカビ)の微粒子を凝結核にして、
結露が発生するためです。
よって、理屈で考えれば、
窓ガラスやシールド表面の汚れ、細菌を除去すれば、
曇りにくくなる、ということになります。
一応ネットでいろいろ調べて、
・市販の曇り止めフクピカで拭く
・シールドの内側を無水エタノール、イソプロピルアルコールで拭く
・曇り止め専用スプレーで拭く
などいろいろ試しましたが、
いずれも効果がイマイチで、
すぐに曇り止めの効果が無くなって曇るようになるので、
こういうものなのだろう、曇るのはしょうがない、
と思っていました。
ところが先日ふと、
シールドの内側を
コンパウンドで研磨したらどうだろう
と思いつきました。
結果、コレがビンゴ!でした。
私が使ったコンパウンドは、
ソフト99(SOFT99)99工房 コンパウンドトライアルセット
具体的な施工手順は、
1,乾いた古いタオルにコンパウンド(細目)を付けて、シールドの内側をゴシゴシ拭く →から拭き
2,↑で使ったタオルの別の部分にコンパウンド(中細)を付けて、シールドの内側をゴシゴシ拭く →から拭き
3,↑で使ったタオルの別の部分にコンパウンド(極細)を付けて、シールドの内側をゴシゴシ拭く→から拭き(最後は入念に。コンパウンドの微粒子が残らないように)
これだけです。
15分あればできる簡単な作業ですが、
これで納得のいく曇り止め効果が得られました。
息をハーッとかけても曇りません。(笑)
バイク乗りの方はぜひお試しください。
※車の内窓は、コンパウンドを使うと、コンパウンドの粉末で車内が汚れる可能性があるのでやめておいたほうがいいと思います。曇り止めフクピカ、無水エタノール、イソプロピルアルコール(無水エタノール、イソプロピルアルコールはガラス以外の内装に付着しないように気をつけましょう)で拭くくらいでいいと思います。(エアコンありますし)
※厚手のネックウォーマーを口・鼻を覆うように装備して、息を鼻から吸い、口から下向きに吐くようにすると良いです。
※その後の調査で、メガネの曇り止め液、曇り止めクロスも効果があるようです。
※重要※色々試したのですが、くり返し使えるメガネのくもり止めクロス 、これがとても良かったです!これオススメ。これでシールドの内側を拭くと良い感じに曇り止めの効果がありました。袋の裏に書いてある使い方をよく読んで使ってください。息を吹きかけて、曇ったらこのクロスで拭く、を繰り返す(息を吹きかけて曇らなくなるまで繰り返す)だけです。上記のコンパウンドかけをする前に、ぜひお試しください。
ぬるま湯と中性洗剤でシールド内側を洗浄して乾かしてから、くり返し使えるメガネのくもり止めクロス を施工してみてください。凄く簡単なのに効果が凄いです。