先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第273号
StdDevRange 標準偏差レンジ 4 ±4σ、5σ、おまけあり♪
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第272号
StdDevRange 標準偏差レンジ 3
±3σの逆張り
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あのMetaTrader の老舗、Alpariがついに日本上陸!
日足5本、1000単位取引、堅牢なサーバー
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→ 紹介記事 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/04/_alpari_japanmq4.html
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今月のキャンペーン 【7月】
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
StdDevRange 標準偏差レンジ 3 ±3σの逆張り
をご紹介します。
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■Standard Deviation Range 標準偏差レンジって何だっけ?
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Standard Deviation Range 標準偏差レンジとは、
その名の通り、
移動平均線からの標準偏差(Standard Deviation)の乖離を
表示するものです。
移動平均線±1σ(シグマ)、±2σ、±3σ
によって構成されています。
■σ(シグマ)?なんか聞いたことあるな?
このメルマガでもご紹介いたしました、
超有名テクニカル指標、ボリンジャーバンドでも、
標準偏差σを利用します。
ボリンジャーバンド入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat110/
というか、チャートを表示してみるとわかりますが、
両者は全く同じものです。
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■はいはい、で、どうやって儲けたらええねん?
ボリンジャーバンド、StdDevRangeを利用して
具体的にどうやって儲けるか?
この一番肝心な点について今回からご紹介いたします。
●戦略例 ±3σでの逆張り
《戦略ルール例》
±3σを越えて上昇/下落した場合に、
売り/買いで逆張りする。
利益が乗っていても、損失になっていても、
強制的にその日の終値でクローズする。
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《コメント》
統計学の理論では、
±3σの範囲にデータが入る確率は、
99.7%とされます。
この統計学的性質を利用した戦略です。
平たく言うと、ザラ場で±3σを逸脱したとしても、
終値は±3σの中に収まるだろう、
ということです。
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現実のドル円相場で検証したところ、
結果は非常に良好です。
非常に勝率が高いです。
ただし、勝率は残念ながら100%ではありませんので、
必ず、曲がったら損切りが必要です。
上記の戦略例では、
当日の終値で強制的にポジションをクローズする、
というルールにしてみました。
これなら、
リスクはかなり限定的に押さえることができます。
トレイリングストップを利用する手法も良いと思います。
3σをつけるということは、
きわめて強いモメンタムがあるということですので、
そのままトレンドが発生した場合には、
損切りをしないと樹海直行となります。
損切りは必ず必要という事を覚えておいてください。
一応、理論上は、
二日連続で±3σを終値で逸脱するということは、
3/1000の二乗、つまり、100万営業日中、9日だけ、
ざっくり1年260営業日として、
3846年に9回!
427年に1回!!
ということになっています。
しかし、現実にはマーケットでしばしば起こることです。
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また、
三日連続で±3σを終値で逸脱する確率になると、
3/1000の三乗、つまり、10億営業日中、27日だけ、
ざっくり1年260営業日として、
3,846,153年に27回!
14万2450年に一回!!
ということになっています。
確率論的には、起こりえない!
という数字です。
しかし、現実にはマーケットでしばしば起こることです。
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これが、金融工学の限界です。
逆張りをする際には、
マーケットでは想像を絶する暴落というのがあり得る、
ということを頭に入れておいた方がいいと思います。
■はいはい、3σはわかった。これ4σだったらどうやねん?
±4σ、±5σの逆張りをしたらどうなるのか?
試しに検証してみたら非常に面白いことになりました。
必勝法の発見かもしれません!
詳しくは次号にてご紹介いたします。
■はいはい、でも自分で書くのは面倒臭いなあ・・・
毎日自分でStdDevRangeを計算するのは面倒です。
以下の業者のチャートを利用するのが簡単です。
マネーパートナーズ ハイパースピード
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
インヴァスト証券 FX24
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?invast24
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
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【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
StdDevRange 標準偏差レンジ 4 逆張りPart2
必勝法発見???±4σ、±5σ逆張り法!!
をご紹介いたします。
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