北朝鮮の独裁者、金正日が12/17、午前8時頃、死去しました。(日本と北朝鮮は、時差がありません)
北朝鮮の朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送、平壌放送は19日正午からの「特別放送」で、
最高指導者の金正日総書記が死去した、と伝えた。69歳だった。葬儀の日程などは不明。北朝鮮は昨年から金総書記の三男で朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長を務める
金正恩氏を中心とする三代世襲態勢への移行を推進していた。金総書記の死去が今後の
北の核活動を含む対外政策にどのように影響するか、
米韓など各国は不測の事態に備え情報の収集と分析に全力を挙げる。ラヂオプレス(RP)によると、朝鮮中央テレビは同日午前10時、正午からの特別放送を
予告。その際、アナウンサーが悲しい表情をしていたうえ、背景音楽が「将軍」を称える
主旨の曲調だったことから死亡したとの見方が有力だった。北朝鮮では2010年9月、朝鮮労働党代表者会を44年ぶりに開催し、正恩氏を後継者に
選出。健康に不安を抱える金総書記の死後の"金王朝"の安泰をアピールし、国内の安定を
図ってきた。北朝鮮は核開発に力を入れ、06年10月と09年5月に核実験を実施。既に数発の
核爆弾を保有しているとみられている。また10年には米国の核専門家に対してウラン濃縮
施設を公開するなど、核を恫喝(どうかつ)外交の手段としてきた。金総書記は73年、31歳で党、軍の人事を握る朝鮮労働党組織指導部長、思想担当
兼宣伝扇動部長に就任。翌年、労働党中央委員会で政治局員に選出され、金日成主席
(94年死去)の後継者となった。
08年8月に脳卒中で倒れたとされ、健康が不安視されていた。故金日成主席の生誕100年に当たり、自身も70歳を迎える12年を「強盛大国の大門を
開く年」と位置付け、軍事強国を目指し、正恩氏の後継体制確立を推進してきた。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111219/kor11121912050003-n1.htm
北朝鮮・朝鮮中央テレビは19日正午、北朝鮮・金正日総書記が死去したと発表した。
現地指導に向かう途中だったという。また、後継者として、金総書記の三男・正恩氏が就いたことも発表している。朝鮮中央テレビのアナウンサーは19日正午過ぎ、喪服で放送に出演し、17日午前8時、
金総書記が死去したと放送した。69歳だった。また放送では、死去が急であったとした上で、
「最大の損失であり、全ての民族において悲しいことである」としている。韓国メディアは、韓国政府が非常対応態勢に入ったと伝えている。
また、報道を受けて、韓国の株式市場の株価が暴落している。
http://www.news24.jp/articles/2011/12/19/10196631.html
各マーケット 5分足
ドル円5分足
マーケットはドル買いで反応しております。