先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第232号
トレンド解析 その22 トレンド・ラインの修正
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第231号
トレンド解析 その21
傾斜45度のラインとギャン理論
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その21 傾斜45度のライン
をご紹介します。
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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/WDGann.jpg
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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxj0115.jpg
■ トレンド・ラインの傾斜度
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
「トレンド・ラインの傾きもまた重要である。
一般的には、重要な上昇トレンド・ラインは、
ほぼ45度の角度で描かれる。
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チャーティストの中には、
チャート上の顕著なピークまたはボトムから
単に45度の線を引き、これを主要トレンド・ラインとする人もいる。
(中略)
45度ラインの意味するものは、
プライスが時間と完全に均衡を維持しつつ、
上昇あるいは下落する状況である。
(中略)
傾斜の強すぎるトレンド・ラインは、
プライスの上昇速度が急すぎて、
通常保持しえないものである可能性を示す。
したがって、このラインが反動で破られても、
それは結果的によりなだらかな45度ラインへの
修正にとどまることもある。
また、トレンド・ラインが平坦すぎる場合には、
上昇トレンドとして弱すぎて、
トレンド自体疑わしいということにもなりえよう。」
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
《コメント》
この角度45度のラインというのは、
1x1ギャン・アングルのことです。
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当メルマガでも以前ご紹介いたしました。
トレンドライン その5 ギャン理論 ギャン・アングルとギャン・ファン
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/10/_fx29.html
ギャン理論入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat178/
現実のマーケットを観察してみると、
この45度のラインがピタっとサポート/レジスタンスになることは
少ないようですが、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxj0116.jpg
トレンドの大きな趨勢を知る一つの目安としては
使えるかもしれません。
具体的に現在のドル円週足を見てみますと、
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やはり45度ラインに絡んだ
大きなトレンドの流れになっているように見えます。
時間と価格が見事に均衡した、
無理のない力強い下降トレンドの進行です。
しかし、現在45度ラインの上方で推移しており、
下落エネルギーの減衰が見て取れます。
トレンド転換の日もそう遠くないのではないかと思われます。
※トレンドに関するメルマガバックナンバー
ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
移動平均系戦略入門(MACD、SMA等)【必修】(トレンド系)
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モメンタム入門(トレンド系)
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新値足入門(トレンド系)
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練行足入門(トレンド系)
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カギ足(値幅足)入門(トレンド系)
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ADX入門(トレンド系)
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ATRとボラティリティ・システム入門(トレンド系)
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ROC入門(トレンド系)
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フォーメーション分析・パターン分析入門【必修】(パターン系)
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羽黒法入門(パターン系)
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ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
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以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
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【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
フォーランド DRV分析チャート 【無料】
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【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
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フォーメーション分析入門
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【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
トレンド解析の原理 その22 トレンド・ラインの修正
をご紹介いたします。
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