先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門
第212号 トレンド解析の原理 その2 トレンドの定義
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第211号
トレンド解析の原理 その1 概要
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※今月は、条件ユルユル48000円
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その1 概要
をご紹介します。
■トレンドってそもそも何やねん?
このブログでも何度も申し上げてきましたが、
実際のトレードで最も重要なのが、
「トレンド」「流れ」に乗ることです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxi0054.jpg
では、「トレンド」「流れ」とは何でしょうか?
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxi0056.jpg
「前日比2円安の暴落だ、安い!買おう!」
安く買い、高く売る。
これを「逆張り」といいます。
常識的に考えると、
「安く買い(仕入れ)、高く売る」
これこそが商売、金儲けの原則であり、
FXや株でも同じはずだと考える方が
圧倒的に多いと思います。
しかし現実には、
FXや株でこの逆張りをして勝ち残っている人は、
一部の天才(米国の天才投資家ジム・ロジャーズ、牛田権三郎など)を除いて
非常に少ないのが実態です。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads02/jim_.jpg
私も初心者の頃は逆張り大好きでした。
逆張りで天井売り、大底買いに成功すると、
非常に気持ちが良いものです。
ところが、逆張りで一発当たって利益が出ても、
結局その後損失も同じくらい出してしまうことが多く、
逆張り戦略では最終的には利益を残せませんでした。
なぜ、逆張りでは勝ち残れないのでしょうか?
その理由を申し上げます。
現実のマーケットでは、
安くなったものはさらに安くなり、
高くなったものはさらに高くなる傾向が強い
からです。
これをテクニカル分析ではトレンドといいます。
したがって、プロの相場師は、
「前日比2円安の暴落だ、安い!
売ろう!!」
と考えます。
「高く買い、さらに高く売る」
「安く売り、さらに安く買い戻す」
これがプロ相場師の思考であり、
この手法を「順張り」といいます。
トレンドを見極めて、
その流れに逆らわないようにトレードをする
ということが極めて重要であり、
実はこれがトレードの
ほとんど全てと言っても過言ではありません。
では、具体的にどうすればトレンドを見極められるのでしょうか?
■具体的にどうやればトレンドを見極められるんや?
トレンドにつくことが投機、投資では最も重要であるとして、
では具体的にどうすればそれを見極められるのか?
この問いに答えるために、
無数の相場師、偉大な先人達が、
相場という仁義なき戦場の中で血を流しつつ、
数多くの分析手法を考案してきました。
ダウ理論、移動平均線、トレンドライン、一目均衡表、等々。
※トレンドに関するメルマガバックナンバー
ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
移動平均系戦略入門(MACD、SMA等)【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat109/
平均足入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
エリオット波動理論入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
コポック指標Coppock indicator 入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/coppock_indicator/
パラボリックSAR入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/sar/
ポイント&フィギュア入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat101/
モメンタム入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_16/
線形回帰トレンドLinear Regression入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/linear_regression/
新値足入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat112/
練行足入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_14/
カギ足(値幅足)入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_15/
ADX入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/adx/
ATRとボラティリティ・システム入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/atr/
NR7、コイルドスプリング戦略入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/nr7_1/
RCI順位相関指数入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_rci/
ROC入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fxroc/
VVS Variable Volatility Stops入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/vvs_variable_volatility_s/
フォーメーション分析・パターン分析入門【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
ローソク足入門 【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
酒田五法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat124/
羽黒法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat125/
ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat178/
というわけで、
次号以降、テクニカル分析の教科書として超定番の
『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
を参考書として、
トレンド解析の原理・基本をおさらいしていこうと思います。
ご期待ください。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
フォーランド DRV分析チャート 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
トレンド解析の原理 その2 定義
をご紹介いたします。
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