皆様ご存じのとおり、本日2010年11月23日14:34ごろ、
北朝鮮が韓国に向けて地対地砲撃開始、
韓国軍が応戦し、砲撃戦となりました。
本当にどうしようもないメチャクチャな国ですが、
この政治的意味については置いておいて、
ドル円、その他為替相場にどのような影響を及ぼしたのでしょうか?
リスク回避で円高となったのでしょうか?
地政学リスク忌避で円安でしょうか?
有事のドル高でしょうか?
金は買われたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分考えてみてください。
各5分足 下記チャートでは6:30が日本時間14:30
マーケットはドル買いで反応しました。
金はやはりというか、爆上げで反応。
ドル買い、金買い、という興味深いマーケットの反応です。
これが現在のトレンドということでしょう。
そして興味深いのは、実際に砲撃戦が始まってからマーケットが反応するまでに
30分ほどかかっています。
ニュースが配信されて世界を駆けめぐるまでのタイムラグということでしょう。
ある意味驚異的なスピードです。
非常に興味深いと思います。
ドル円は日足の雲上限を叩いている状態です。
今後の値動きに細心の注意を払いたいと思います。