先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第117号

フォーメーション分析 その3

トリプルトップ・ボトム 《リヴァーサル》

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


FX・株のテクニカル分析入門 第116号

フォーメーション分析 その2

ダブルトップ・ボトム 《リヴァーサル》


━━━[お知らせ 1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これはかなり面白いです!!

FXプライム byGMO 「ぱっと見テクニカル」始動!!

画像
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4171.JPG

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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4174.JPG


詳細 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime (サンプルムービーあり)

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こんばんは。FXTECです。

いつもご愛読ありがとうございます。

感謝します。



さて、本日は、

フォーメーション分析 その2 リヴァーサル・パターン 01

・ダブルトップ

・ダブルボトム

をご紹介いたします。




■フォーメーション分析って何やねん?


フォーメーション分析(パターン分析)とは、

以前このメルマガでもご紹介いたしました、

三尊
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/07/fx69.html

トライアングル
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/fx42.html

等の、

特徴のある波動形状を類型化したものです。

※ご参考:トレンドラインと価格変動のメカニズム
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/09/fx25.html

※ご参考:テクニカル分析社会的実体説
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/05/_fx109.html




■はいはい、で、ダブルトップ、ダブルボトムって何やねん?


ダブルトップ、ダブルボトム モデル図
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/doubletop.png

doubletop.png


ダブルトップとは、上図のように、

高値を付けて一旦下落したあとに、

再度高値更新をトライしたが抜けられず

反転するパターンのことです。

高値を付けた後の押しで構成された谷の価格水準を

ネックラインと呼びます。



■ネックライン?なんやそれは?


「首のライン」という意味で、

本来はヘッド・アンド・ショルダーズ(頭と両肩)の

首のラインを指す用語ですが、

ダブルトップ、ダブルボトムにも転用されています。




■売買サインは?


売買サインとしては、このネックライン割れで売りとなり、

トップからネックラインまでの倍返しが目標値となります。



ダブルボトムは以上の逆となります。



■はいはい、どうせオカルトなんやろ・・・


以下は、ダブルトップ、ダブルボトムの実例です。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4140.JPG

fxl4140 (2).JPG

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4143.JPG

fxl4143 (2).JPG

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4144.JPG

fxl4144 (2).JPG


はっきり言って、いくらでも実例が挙げられます。



■ちょっと待った!ドル円日足の実例、4銭安値更新してるやんけ!


http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4140.JPG

上図では、12/17安値87.10に対して、

1/21安値87.06となっております。

一見するとわずかではありますが安値を更新しており、

ダブルボトムとは言えないのではないかとも思えます。



この点、トレンドラインのブレイクアウト判定の所でも申し上げましたが、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/09/fx25.html

ブレイクに成功したのか失敗したのかの判断というのは、

非常に難しい部分です。



私のブレイクアウト判定法をご紹介しますと、

【1】1時間足以上の終値で安値を更新しているか

【2】他社のレートとの比較
(FXは相対取引なので、業者によって配信レートが微妙に違います。
このためにも、複数業者の口座を持っておくのがいいと思います。)
http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html

【3】勢い(ストップロス、損切り注文を巻き込んでいるか)

をブレイクアウトの判定基準に利用しています。


これを

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4140.JPG

について当てはめて考えますと、

【1】1時間足では、87.06はヒゲでつけているだけ

【2】たとえば外為どっとコム社では、2009年1月21日安値は87.10、
マネーパートナーズ社では、2009年1月21日安値は87.12、
→安値更新していない

【3】ストップロスは巻き込んでいなかった

【+α】87.00という大台を割っていない

以上から、ブレイク失敗→反転示唆 と判定しました。



この判定法以外にも、

ローソク足の上下のヒゲは完全に無視して、

終値ベースのラインチャート

フォーメーションを見ている方もいらっしゃるようです。


自分で色々と試してみると、結構面白いです。


以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。




■テクニカル分析ツール

テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。

それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。

いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。

※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/



【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi


※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが見れなくなりましたが、
新チャートFX Visionがよくできています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2



【2】 MJ、みんなのFX(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan (みんなのFX)



【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4



【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS



【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei



【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/



その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/




■ 次回予告


次回は、

トリプルトップ・トリプルボトム

をご紹介いたします。




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※初心者の方へ【必修科目】
ダウ理論入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
移動平均系戦略(MACD、SMA等)入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat109/
トレンドライン系戦略入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
ローソク足系戦略入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
平均足入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
無料レポート01
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingtrading
無料レポート02
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMST
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