2008/06/05 20:00 英中銀政策金利
結果 5.00% 予想通り
予想 5.00%
現行 5.00%
2008/06/05 20:45 ECB政策金利
結果 4.00% 予想通り
予想 4.00%
現行 4.00%
2008/06/05 21:30~ トリシェECB総裁 会見
インフレは、従来予想よりも長期間高止まりする見通し
物価リスクが高まっている。
インフレは、食品とエネルギー上昇によるもの。
EU基準CPI、高止まりする見通し。
インフレは、従来予想よりも長期間高止まりする見通し。
マネーと信用の伸びは非常に力強い。
経済ファンダメンタルズは健全。
銀行ローンは圧迫されていない。
引き続きあらゆる動向を非常に注意深く監視する。
非常に強い用心が必要な状態。
時宜にかなった断固とした方法で行動する。
インフレ期待を確実に抑制する強い決意。
第1四半期の経済成長率は予想を上回った。
第1四半期の力強さは一時的要因によるもの。
第1四半期の高成長、第2四半期に相殺される可能性。
第1・第2四半期を総合的にみるべき。
内需と外需が2008年の成長を下支えする見通し。
新興国の成長は引き続き力強いと予想。
ユーロ圏に大きな不均衡は存在しない。
家計の借り入れ鈍化、短期金利の上昇や住宅市場の冷え込みを反映。
企業融資の伸びは非常に力強い。
家計・非金融機関への銀行融資、混乱の影響をあまり受けていない。
経済指標、緩やかながら成長が続いていることを示している。
非常に用心が必要な状態にある=市場の利上げ観測について。
きょうの理事会では意見が分かれた。
複数のメンバーが利上げの理由があると主張した。
利上げの理由はあるが、時期尚早と複数のメンバーが主張。
一部のメンバーは、必ずしもそうした理由はないと主張。
理事会は強い不透明感を認識。
成長の下振れリスクが大きい。
市場動揺の影響拡大、エネルギー・食品価格などが成長へのリスク。
ユーロ圏のインフレ、上昇圧力が依然として強い。
物価上昇圧力、エネルギー・食品価格によるもの。
EU基準CPI、当面3%を上回る可能性が高い。
インフレ、09年に緩やかにしか緩和しない。
ECB理事会、明らかな物価上振れリスクを認識。
二次的影響は回避すべき。
金利は据え置くが、動向を監視すると決定。
金利を変更した可能性も排除されないと考えている。
次回理事会で小幅な変更を行う可能性。
確実ではないが、7月に変更する可能性がある。
バーナンキ米FRB議長の発言をいつも評価している=ドルについて。
市場はFRBのドルに関するコメントを留意している=為替について。
米FRB議長と米財務長官の発言は非常に重要と考えている。
一部のメンバー、きょうの利上げ実施を提案。
小幅な利上げとは従来どおりの意味。
金利自体は予想通りの据え置きでしたが、
トリシェ総裁はいつものイケイケ発言でした。
これを受けてマーケットはどのように反応したのでしょうか。
↓のチャートを見る前に想像してみてください。