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以下は前号のバックナンバーです。


    

FX・株のテクニカル分析入門 第51号 

エリオット波動理論 【17】

最終回 波動理論の三側面の統合

   

   
    
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
      
    
    
  さて、本日は、エリオット波動理論入門 最終回として
    
  「波動理論の三側面の統合」
   
  をご紹介します。
     

  
    
    
  ■えっと、三側面ってなんだっけ?忘れちゃった。
     
    
  エリオット波動理論の基本についてはこちらをご覧ください。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/11/fx35.html

(BGM用動画 http://jp.youtube.com/watch?v=GT00W6EsjyQ&feature=related
    
     
   
  エリオット波動理論の中核は以下の三点に集約されます。
    
    
  【1】パターン (最重要)
    
   波動の形状
   http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/eli01.PNG
    
    
  【2】比率 (重要)
    
   フィボナッチ・リトレースメント
    
    
  【3】時間
    
   フィボナッチ・タイムゾーン
    

   
    
    
  ■はいはい、で、その統合ってどういうこと?
    
    
  【1】波形
    
  【2】比率
    
  【3】時間
    
  出来るだけ、この三つの条件が揃うのを待ち、
    
  上手に組み合わせて利用しましょう、
 
  
  ということです。
   
   

   
   
    
  ■例えば?
    
    
  たとえば、現在第三波動が進行しており、
    
  まだ上昇トレンドが続くと考えているとします。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/eri-tougou01.jpg

eri-tougou01.jpg

  
    
  この場合、当然買いたいわけですが、いきなり飛びついて買うのは
    
  得策ではないと思われます。
      
    

力強い第三波動も、永遠に上昇するわけではなく(諸行無常)
    
  必ず調整(第四波動)を伴います。(盛者必衰)
 
  

  
    
  そこで、調整局面で押し目買いをするとして、
    
  具体的には
    
  フィボナッチ38.2%押し、50%押し、61.8%押しで押し目買い
    
  61.8%割れで損切りドテン売り、或いは第四波動の底で買い直し
 
  
  というような戦略を立案することができます。
    
    
   
   
  また、上昇波動の基点から第一波動の形成に21日かかり、
   
  さらに一番底の第二波動の底形成まで13日(単純なジグザグ)、
   
  さらに第三波動の頂点と思われるトップの形成に34日かかっている場合、
    
  第四波動は複雑な形状になるだろうから、少なくとも13日以上はかかりそうだな、
    
  それまでは様子見とするか

という感じに意思決定のツールとして使えます。
    
  (オータネーションの法則も考慮)
    
  また、第三波動の頂点からフィボナッチ数日経過した日、
    
  或いは上昇トレンドの基点からフィボナッチ数日経過した日を、
    
  要警戒日
として重点的にチェックするなどできます。
     
    
    
    
    
  このようにして、エリオット波動理論の三側面を
    
  具体的にトレードの中に取り入れていく
ことが可能です。

また、そうすることによってこそ、

判断ミスを減らしていくことが可能になります。
    
    
    
    
   
  ●エリオット波動理論まとめ 要約と結論
    
    
  以下は、エリオット波動理論のポイントです。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
    
    
  (1)完全なブル(上昇)・マーケットのサイクルは八つの波、
  すなわち五つの上昇波と三つの下降波からなる。
    
    
  (2)トレンドは、それが次にきたるべきより長いトレンドと
  同方向のものである場合、五つの波に分解される。
   
    
  (3)調整は、常に3波構成となる。
   
   
  (4)単純な調整には、ジグザグ型とフラット型の二つのタイプがある。
   
   
  (5)トライアングルはたいてい第四波であり、常に最終波動に先行する。
  ただし、調整のB波の場合もある。
   
   
  (6)各波動は、より長い波の一部と見ることもできるし、
  またもっと短い波に分解することもできる。
   
   
  (7)推進波が拡張(エクステンション)することがある。
  そのとき、他の拡張しなかった2波は、時間的にも大きさ的にも等しくなる。
    
    
  (8)フィボナッチ数列が、エリオット波動理論の数学的根拠である。
    
    
  (9)波の数は、フィボナッチ数列にしたがう。
    
    
  (10)フィボナッチ比とリトレイスメントは、目標価格を推定するのに利用される。
  最もよくある戻しは、61.8%、50%、38.2%である。
    
    
  (11)オータネーションの法則は、同じ事が二度続けては起きないことを
  警告するものである。
    
    
  (12)ベア・マーケットにおいては、前回の第四波を下回ることはあまりない。
    
    
  (13)第四波は第一波と重ならない。
    
    
  (14)エリオット波動理論は、その重要度の順で言って、
  波形、比率、時間の三つの側面から構成されている。
    
    
  (15)波動理論はもともと株式市場の平均を想定しており、
  個々の銘柄ではあまり機能しない。
    
    
  (16)金市場、為替市場、株価指数先物市場のように、
 
多くの参加者がいる市場においてこそ、
 
エリオット波動理論は機能する。
 
     
    
    
    
    
   
  以上でエリオット波動理論 入門シリーズは終了です。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
   
      
    

  
     
  ●総括 
   
      
  第二次世界大戦前に考案されたエリオット波動理論ですが、
    
  意外にも現代の金融マーケットでも使えることがわかりました。
   
   
     
  マーケットの本質は、時代を超越して不変であり、
     
  エリオット波動理論はその本質を解き明かしているから

    
  なのかもしれません。
   
      
   
     
  エリオット波動理論は、現代においても世界中に多くの信奉者がいると

言われていますが、なるほど納得、という感じです。
    
  (※世界中に信奉者がいるからこそ現代でも機能している
 
という面もあると思います。)
    
    
    
    
  エリオット波動理論を教養として知っておくのも楽しいものですが、
    
  「このトライアングルは第四波動のようだ、だとしたら、こう考える人が多いだろう、
    
  ということはこう動く可能性が高いから

その動きに備えておこう
    
  このようにして実際に自分の分析、戦略に組み込んでいくのも楽しいと思います。
   

    
   
  この理論を盲信する必要はありませんが、
   
  利用できる部分はどんどん活用すれば良い
と思います。
     
     
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
     
    
    
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  ■ 次回予告
   
  次回は、
    
  人によっては最強と言ってはばからない
    
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