このブログでも初心者の方におすすめしてきた

ten.gif 外為どっとコム

ですが、

手数料無料の新サービスFXステージ(FXトレード口座)

詳細な仕様が発表されました。

 

以下は、従来のサービス(ten.gif外貨ネクスト)と新サービス(ten.gifFXステージ)の比較表です。


項目

外貨ネクスト
(ネクスト総合口座)

FXステージ
(FXトレード口座)

※新サービス

取引手数料 1通貨単位あたり片道5銭(0.05円)。

原則として、新規売買と決済売買の両方(往復)に、それぞれ取引手数料が必要となります。(1万通貨未満のお取引の場合は1,000通貨あたり100円)
※オンライン取引の場合
無料(0円)。

一日に何回売買をされたとしても、また特別な条件をクリアされなくとも、取引手数料は例外なく終日無料となります。
デイトレードに
関する
取引手数料
「デイトレード」、つまり新たにお持ちになったポジションを当日のニューヨーク・クローズ時刻(日本時間・翌午前7時。米国のサマータイム期の場合は翌午前6時)までに反対売買にて決済された場合は、決済にかかる手数料を免除いたします。
このほか、1回のご注文で10万通貨以上のデイトレードが成立した際に、その後当日中に発注かつ成立した新規注文の取引手数料が免除となるサービス「デイトレード・パスポート」がございます。
無料(0円)。
取引通貨ペア 12通貨ペア。
最小取引単位 各通貨ペアとも、1,000通貨単位。(※→初心者の方におすすめ)
各通貨ペアとも、10,000通貨単位。
レバレッジ 5種類
「外貨預金型注文(レバレッジ1倍)」
「レバレッジ2」
「レバレッジ5」
「レバレッジ10」
「レバレッジ20」
4種類
「レバレッジ10」
「レバレッジ20」
「レバレッジ50」
「レバレッジ100」


ただし、「香港ドル/円」「南アフリカランド/円」の両通貨ペアに限り、「レバレッジ50」と「レバレッジ100」はご選択いただけません。
注文種別と
執行条件
「注文種別」
  • 新規注文:通常、IFD、OCO、IFO
  • 決済注文:通常、OCO、受渡

「執行条件」
  • プライスオーダー系(現在のレートで発注):
    プライス注文、リアルプライス注文、成行注文
  • リーブオーダー系(レートを指定して発注):
    指値注文、ストップ注文
「注文種別」
  • 新規注文:通常、IFD、OCO、IFO
  • 決済注文:通常、OCO

「執行条件」
  • プライスオーダー系(現在のレートで発注):
    マーケット注文
  • リーブオーダー系(レートを指定して発注):
    指値注文、ストップ注文
注文の
有効期限
「Day」
「週末」
「無期限」


「Day」の場合は、発注した日のニューヨーク・クローズ時刻まで、また「週末」の場合は、発注した日の金曜日のニューヨーク・クローズ時刻まで、それぞれ有効となります。「無期限」の場合は、約定するか、またはお客様ご自身で注文をお取消しいただかない限り、半永久的に有効のままとなります。
「Day」
「週末」
「無期限」


「Day」「週末」「無期限」ともに、有効期限は『外貨ネクスト』と同じです。
ただし「レバレッジ50」または「レバレッジ100」に設定されている注文に限り、「無期限」はご選択いただけません。
また、それ以外の有効期限を選択された場合でも、その注文を発注した週の日本時間・土曜日午前6時(米国のサマータイム期の場合は同午前5時)までに約定しなかった場合は、発注時の有効期限の設定にかかわらず、すべて「取消」となります。
ポジションの
有効期限
特にございません。

一度お持ちになったポジションは、ロスカット・ルール、または不足金の発生後に対処がなされなかった場合の決済が適用されない限り、半永久的に保有していただけます。
「レバレッジ50」、「レバレッジ100」に設定されているポジションに限り、そのポジションが成立した週の日本時間・土曜日午前6時(米国のサマータイム期の場合は同午前5時)に、その口座状況にかかわらず、すべて自動的に決済されますのでご注意ください。
その他のレバレッジにつきましては、『外貨ネクスト』と同じです。
注文発注
できる時間帯
「指値注文」と「ストップ注文」は、毎日のニューヨーク・クローズ直前のメンテナンス時間帯以外であれば、いつでも発注していただけます。
ただし、週末に不定期で実施しております臨時メンテナンスの時間帯には、取引画面へのログインができず、一切の注文発注ができない場合がございます。
また「プライス注文」「リアルプライス注文」「成行注文」は、当社の営業時間帯(月曜日午前7時~金曜日ニューヨーク・クローズ時刻)で、かつ毎日のニューヨーク・クローズ直前のメンテナンス時間帯以外であれば、いつでも発注していただけます。
「指値注文」と「ストップ注文」は、毎日のニューヨーク・クローズ時刻前のメンテナンス時間帯以外であれば、いつでも発注していただけます。
ただし「レバレッジ50」または「レバレッジ100」に設定されている注文に限っては、日本時間・土曜日午前6時(米国のサマータイム期の場合は同午前5時)から翌週の月曜日オープン時刻(日本時間・月曜日午前7時)まで、発注することはできません。
このほか、週末に不定期で実施しております臨時メンテナンスの時間帯には、取引画面へのログインができず、一切の注文発注ができない場合がございます。
また「マーケット注文」は、当社の営業時間帯(月曜日午前7時~金曜日ニューヨーク・クローズ時刻)で、かつ毎日のニューヨーク・クローズ直前のメンテナンス時間帯以外であれば、いつでも発注していただけます。
注文発注の
条件
特にございません。 「ストップ注文」に限り、下記のいずれかの条件に当てはまる場合は発注できませんので、ご注意ください。

  • 新規注文で、指定レートが注文発注時の実勢取引レート※よりも50ポイント(「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」は0.0050ドル、「ドル/スイスフラン」は0.0050フラン、その他対円通貨ペアはすべて50銭)以上乖離していない場合。(※週末メンテナンス時は、金曜日ニューヨーク・クローズレートを基準とします。)
  • 買い(売り)ポジションの決済注文で、指定レートが「ロスカットレート」よりも下(上)となっている場合。
注文約定の
条件
「プライス注文」で、ホールド時間である8秒内に発注ボタンをクリックした場合であっても、その提示レートと、注文情報が当社のサーバーに到達した時点の実勢取引レートが「10ポイント※」以上乖離した場合は、約定しません(2007年6月18日より適用)。

※ ここでいう「10ポイント」は、「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」では0.0010ドル、「ドル/スイスフラン」は0.0010フラン、その他(対円通貨ペア)はすべて10銭(0.1円)を指します。
「マーケット注文」で、ボタンをクリックした瞬間に表示されていた取引レートと、その注文情報が当社のサーバーに到達した時点の実勢取引レートとのポイントの乖離が、設定されたスリッページの許容幅(※自分でスリッページ許容幅を設定するみたいです)を超えている場合は、有利なほうに進んでいる場合のみ注文が約定し、不利なほうに進んでいた場合には約定しません。

※ この場合、実際の乖離幅にかかわらず、クリック時の表示レートから、設定したスリッページの最大許容幅だけ乖離したレートで約定します。
受渡注文 決済通貨をもって、売買の対象となる外貨を買い付ける「現受け」と、その反対の「現渡し」のいずれもご利用いただけます。

ただし、「香港ドル/円」、「ポンド/ドル」、「ドル/スイスフラン」、そして「南アフリカランド/円」の4通貨ペアに限り、「現受け」と「現渡し」のいずれもご利用いただけません。
ご利用いただけません。
電話取引 お受けいたします。

ただし、取引単位は10,000通貨単位の倍数となります。また、注文種別が「IFD」「OCO」「IFO」のご注文は、お受けできません。
ご利用いただけません。
一度に発注
できる数量
それぞれ下記の通りとなります。(オンライン取引の場合)

  • プライス注文、リアルプライス注文、成行注文:
    100万通貨単位まで
  • 指値注文、ストップ注文:
    200万通貨単位まで
それぞれ下記の通りとなります。

  • マーケット注文:
    200万通貨まで
  • 指値注文、ストップ注文:
    500万通貨まで
ポジション
持高制限
原則として、口座残高の範囲であればポジションをお持ちいただけますが、その上限となる円換算額(=全保有ポジションの「約定レート×取引数量」の合計金額)は、お客様の属性によってそれぞれ下記の通りとなっております。

  • 個人:
    円換算10億円
  • 上場法人またはこれに準ずる法人:
    円換算60億円
  • 上記以外の法人:
    円換算30億円
  • 金融機関:
    各業態が定める基準の範囲内、または円換算200億円のいずれか少ない額を上限とします。
原則として、口座残高の範囲であればポジションをお持ちいただけますが、その上限となる円換算額(=全保有ポジションの「約定レート×取引数量」の合計金額)は、お客様の属性によってそれぞれ下記の通りとなっております。

  • 個人:
    円換算50億円
  • 上場法人またはこれに準ずる法人:
    円換算300億円
  • 上記以外の法人:
    円換算150億円
  • 金融機関:
    各業態が定める基準の範囲内、または円換算1,000億円のいずれか少ない額を上限とします。
項目 外貨ネクスト(ネクスト総合口座) FXステージ(FXトレード口座)
クイック入金
サービス
下記の7金融機関・8サービスがご利用いただけます。(五十音順)

  • イーバンク銀行
  • ジャパンネット銀行
  • スルガ銀行
  • みずほ銀行(みずほダイレクト)
  • 三井住友銀行(One’sダイレクト)
  • 三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJダイレクト:旧東京三菱)
  • 三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJダイレクト:旧UFJ)
  • 郵便貯金
下記の6金融機関・7サービスがご利用いただけます。(五十音順)

  • イーバンク銀行
  • ジャパンネット銀行
  • みずほ銀行(みずほダイレクト)
  • 三井住友銀行(One’sダイレクト)
  • 三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJダイレクト:旧東京三菱)
  • 三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJダイレクト:旧UFJ)
  • 郵便貯金
外貨の
入出金と代用
香港ドルと南アフリカランドを除く、当社の取扱通貨であれば、入出金していただけます。

また、取引口座内に留め置いた外貨を、その通貨の対円Bidレートにて円換算した額で、取引保証金に充てることが可能です。
ご利用いただけません。
出金先預金
口座(外貨)
国内にある金融機関の本支店の外貨預金口座をご指定いただけます。 ご指定いただけません。
スワップ
振替
「即時振替」
「振替予約」
(毎月第1土曜日に振替)
の2種類の中から選択可能です。
いずれの場合も、振替金額の合計が5,000円以上の場合に、振替が実行されます。
設定はございません。
項目 外貨ネクスト(ネクスト総合口座) FXステージ(FXトレード口座)
「維持率」の
算出方法
口座全体で、単一の「維持率」を算出します。

計算式は、下記の通りです。
維持率=有効保有額÷取引保証金額合計×100(%)

有効保有額=
資産合計+評価損益金-(注文中保証金+受渡代金+出金依頼金額)
口座全体ではなく単体のポジションごとに「維持率」を算出します。

計算式は、下記の通りです。
維持率=取引保証金額÷(取引保証金額+評価損益金)×100(%)
※上記の計算式の「取引保証金額」「評価損益金」は、すべて単一のポジションの金額です。
マージンコール
制度
毎営業日午後3時時点の口座全体の「維持率」が50%未満であった場合、そのことをお知らせする「マージンコール」メールを自動送信いたします。 設定はございません。
ロスカット・
ルール
※ややこしいので注意
当社により自動的に行なわれる「値洗い」(評価計算)の際に、口座全体の維持率が「ロスカットレベル」を割り込んでいた場合に、「ロスカット」の執行、つまり全ポジションの自動決済の対象となります。 新規注文の成立により新たにポジションをお持ちになった時点で、そのポジションの「ロスカットレート」が自動的に算出され、設定されます。
その後、実勢の評価レートが「ロスカットレート」に達した際に「ロスカット」の執行となり、そのポジションが自動的に反対売買にて決済されます。

『FXステージ』におけるロスカットは、「ストップ注文」の仕組みを用いて行なっておりますため、通常のストップ注文と同様に「スリッページ」が発生する可能性がございます。その場合、「ロスカットレート」よりも悪いレートでロスカットが執行され、場合によっては、そのポジションにかかる取引保証金額を上回る損失が確定する可能性がございます。
ロスカット
レベル
※ややこしいので注意
口座全体に対して設定されます。

初期設定は「30%」となっており、その後任意で20%~50%の範囲(10%刻みで4種類)のいずれかへ変更することができます。
ポジションごとに設定されます。

「レバレッジ10」、「レバレッジ20」では20%
「レバレッジ50」、「レバレッジ100」では50%、にそれぞれ初期設定で固定されております。

『外貨ネクスト』のように任意のロスカットレベルを設定・変更することはできませんのでご注意ください。
ロスカット
レート
設定はございません。 ある単一のポジションの「維持率」が、既定の「ロスカットレベル(%)」を割り込む最初のレートが「ロスカットレート」です。
「ロスカットレート」は、新規注文が成立した時点で、そのポジションの約定レートと取引保証金額により自動的に算出されます。また、毎日のニューヨーク・クローズ時点で当日のスワップポイントをロスカットレートに反映させる※ため、その累積金額によって「ロスカットレート」も変化します。

※「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」「ドル/スイスフラン」の各通貨ペアは、同ニューヨーク・クローズ時点のBidレートでそれぞれ円換算した金額を反映させます。
ロスカットの
メール通知
ロスカットが執行された際には、「【ネクスト】ロスカット・ルールに伴う決済のお知らせ」というタイトルの通知メールを自動送信いたします。 専用の通知メールは送信いたしませんが、その代わりに、ロスカットによる決済との旨を記載した「約定通知メール」を自動送信いたします。
ロスカットの
回避
※注意
口座内に余裕資金を積み増すことにより、口座全体の維持率を向上させ、ロスカットの執行を回避する(ロスカット執行までの値幅を拡大する)ことができます。 ロスカットの判定は、口座全体ではなくポジションごとに設定されております。
口座内に余裕資金を積み増すことによるロスカットの回避(維持率の向上)はできないようになっております。


■考察

新サービスFXステージの方は、

安全配慮、初心者の方が事故を起こさないようにするためか、

かなりガチガチの制約が課せられています。

(この辺に、外為どっとコムの良心が垣間見えます。)

また、スワップポイントだけを受け取ることができない等、

スワップを年金代わりにしようという方には不向きな仕様になっています。

 

全ての点でFXステージが優れているというわけではなく、

旧来の外貨ネクストにも利点があり、

投資家の投資ニーズによって使い分けるのが良さそうです。

 

特に初心者の方には、1000通貨単位から取引ができる

外貨ネクスト (旧来のサービス)をオススメします。