ドル円が上に行ったり下に行ったり、方向感のない今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
方向感がないというのは、売り買いのエネルギーが激しく拮抗しているということです。
常識で考えれば121を割って大きく調整しても全く不思議ではないのに、恐るべき買い圧力があるようです。
この保合のなか、ややいびつですがダイヤモンド・フォーメーションが示現しているように思われます。
↓はドル円4時間足チャートです。
■ダイヤモンド・フォーメーションとは
ダイヤモンド・フォーメーションとは、三角保合を二つくっつけたような形で、
「上値切り上がり・下値切り下がり」 + 「上値切り下がり・下値切り上がり」 の形を言います。
要は、エネルギーが徐々に収斂していく形状です。
定石では、上下どちらかのラインをブレイクアウトした(放れた)方について行くべし、とされます。
どちらにブレイクするのかは誰にもわかりませんが、明日早朝のFOMCに注目したいと思います。
※おまけ フィボナッチリトレースメント