土日は暇ね~という方のために、今日は青空文庫をご紹介します。
あまりに有名で、誰もがご存じだとは思いますが、知らない方がいるかもしれないのでご紹介。
青空文庫 Aozora Bunko
http://www.aozora.gr.jp/
誰もが(タイトルだけは)知っているような文学作品が非常にたくさん掲載されています。
■一例
芥川龍之介『蜘蛛の糸』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card92.html
夏目漱石『草枕』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card776.html
山頭火『草木塔』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000146/card749.html
私はW-ZERO3で時々拝読しています。(ブンコビューアというソフトで、テキストファイルも快適に読めます。)
ボランティアで電子情報に入力してくださった方がいるわけで、本当に頭が下がります。
ちなみに、山頭火の『行乞記』が現在入力作業中とのことで、個人的に非常に楽しみにしています。
■便利ソフトウェア
これら膨大なデータを読むのに、便利なツールも多数開発されています。
以下は、Vectorのテキストリーダーソフトウェア人気ランキングトップ10です。
- smoopy 1.61
青空文庫形式対応のテキスト文章縦書きビュア - 小町文庫 2.15
テキストをビジュアルに! 縦書きで表示できる和風書籍型テキストビュアー アルバムもOK! - Virtual Book 1.2
本のようなテキストビュワー(青空文庫形式にも対応、挿絵もOK) - 扉~とびら~ 3.1.1
テキストを快適に閲覧するテキストビューア(ルビ、縦書き対応) - Tails 2.50
お知らせ機能付きテキストファイル監視 - LargeViewer 0.2.53
大きなファイルを開ける青空文庫ビューア - Fumy Sequential Text Viewer 1.40
複数のファイルを連続して閲覧するためのテキストビューア ファイル整理にも使える - FlashTail 0.4
テキストファイルの更新部分をリアルタイムに表示 - GigaReader 2.1.0
巨大なテキストファイルを表示するテキストビュアー - TxtMiru 2.0.0
縦書きテキストビューワ
■『一目均衡表』青空文庫プロジェクト?
現行法では、著作者の没後50年までは、著作物は著作権法の保護下にあります。(厳密には、著作権法の保護期間は、死亡の年の翌年1月1日から起算して50年。著作権法第57条)
『一目均衡表』の著者一目山人は、1982年にお亡くなりになったので、2032年末日まで著作権法の保護下にあり、2033年1月1日から著作権フリーとなります。
私もそのときまで生きていたら、ぜひ『一目均衡表 青空文庫プロジェクト』を立ち上げたいと、ひそかに思っています。
具体的には、2030年頃からプロジェクトを始動したいなと考えています。
その時は、このブログで告知いたします。笑