今回の敗因は、

チャート上には暴落の予兆が明確に出ていたのに、
わけのわからん「相場観」とやらにこだわってしまったのが一番大きいと思う。
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予兆1 ユロドル 三角保合上方ブレイク
予兆2 ドルスイス 下割れ
予兆3 ドル円 三角保合上方ブレイク ダマシ
予兆4 ドル円 三角保合下方ブレイク
予兆5 ドル円 一目雲 下方ブレイク

保合放れにつけ、という超古典的なテクニカル相場なのに、
テクニカル分析を信じ切れなかった私の愚劣さが露呈した。

私たちは、理屈抜きで相場様について行くしかないのだ。

ドル円はBB(ボリンジャーバンド)ー2σに頭から突っ込んでいるが、
これは重要な意味を持つ。

これは、BBー2σを突き破っているということを百も承知で、
なお売っているということだ。
つまり、苛烈な売り圧力を示す。

ただ、今般、保合放れとなったが、
もう一つのテクニカル上の原理「平均回帰」も存在する。
あくまで、いつまでも一方通行に進むわけではなく、
必ず反転するときがくる。
それがいつなのか。
正直、いつ反転してもおかしくないと思っている。
ドル円の陽線、ユロドルの陰線が示現する時あたりが節目となるだろう。